打ち合わせや会議に頻出単語「サマリー」の意味と使い方

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サマリーにはいくつか意味がありますが、代表的なのは「要約」です。

場合によっては、「合計(総計)」や「大きなデータから必要なデータだけ抜き出すこと」なども意味します。

これで、とりあえずまずは「サマリーとはどんな意味なのか」という疑問が晴れたと思います。

ただし「サマリー」という言葉を、具体的にどう使えばいいのかは、まだわからないでしょう。

そこで次は「サマリーの具体的な使い方と実例」について紹介していきます。


「サマリー」の意味

「サマリー」の具体的な使い方と実例

「サマリー」という言葉が、どんな時・どういう会話で・どんなワードともに使われるのか解説していきましょう。

今回紹介する「サマリー」の具体的な使い方とシチュエーションは、以下の通りになっています。

  • 上司に仕事の報告を求められる時の「サマリー」
  • エクセルでデータの集計をしている時の「サマリー」
  • コンピュータについて話す時の「サマリー」

会話例とともに紹介していくので、今のあなたが一番近いシチュエーションの使い方をチェックしてみてください。

上司に仕事の報告を求められる時の「サマリー」

上司に仕事の報告を求められる時に「サマリー」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「今日A社さんと打合せした内容の【サマリー】は?」
部下:「さっき会社に帰ってきたばかりなので、もう少しまってください」

わかりやすく変換

上司:「今日A社さんと打合せした内容の【要約】は?」
部下:「さっき会社に帰ってきたばかりなので、もう少しまってください」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「要約」という意味で「サマリー」を使います。

打合せや会議というワードともに「サマリー」が出てきたら、確実に「要約」という意味になるでしょう。

「合計(総計)」「大きなデータから必要なデータだけ抜き出すこと」という意味で使われることはありません。

上記のような上司に進捗を話す時のサマリーは、「要約」という意味で使うと覚えておきましょう。

エクセルでデータの集計をしている時の「サマリー」

エクセルでデータの集計をしている時に「サマリー」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「エクセルを使ってこのデータの【サマリー】を出しておいて」
部下:「わかりました。結構なデータがあるので明日まで待ってください」

わかりやすく変換

上司:「エクセルを使ってこのデータの【合計(総計)】を出しておいて」
部下:「わかりました。結構なデータがあるので明日まで待ってください」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「合計(総計)」という意味で「サマリー」を使います。

エクセルと共に「サマリー」が出てきたら、間違いなく「合計(総計)」という意味になるでしょう。

「大きなデータから必要なデータだけ抜き出すこと」「要約」という意味で使われることはないので要注意です。

上記のような会話をする時のサマリーは、「合計(総計)」という意味で使うと覚えておきましょう。

ちなみにエクセルの「SUM(合計の関数)」は、サマリー(summary)からとった文字となっています。

コンピュータについて話す時の「サマリー」

コンピュータについて話す時に「サマリー」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「今日中に【サマリー】を終わらせておいてくれ」
部下:「他にも仕事を任されていますが、【サマリー】を優先した方がいいですか?」

わかりやすく変換

上司:「今日中に【大きなデータから必要なデータだけ抜き出すこと】を終わらせておいてくれ」
部下:「他にも仕事を任されていますが、【必要なデータだけ抜き出す】のを優先した方がいいですか?」

使い方に関する解説

今回のようなシーンでは、サマリーは「大きなデータから必要なデータだけ抜き出すこと」という意味になります。

コンピュータ関連の会話で「サマリー」が出たら「必要なデータだけ抜き出すこと」という意味になるでしょう。

ITやコンピュータをメインに使う業界なら「要約」「合計(総計)」という意味にはならないので要注意です。

上記のような会話の時は、「大きなデータから必要なデータだけ抜き出すこと」で使うと覚えておきましょう。

ここまでは、「サマリー」の具体的な使い方と実例をお伝えしました。

どういうシチュエーションなら「サマリー」を使ってもいいのか、また使うべきなのか理解できたと思います。

ただし「サマリー」と似たような言葉や、実は意味が違う言葉については、まだわからないでしょう。

そこで次は「サマリーと似たような言葉・間違えやすい言葉」について紹介していきます。

「サマリー」と似たような言葉・間違えやすい言葉

「サマリー」という言葉と一緒くたにされたり、似た意味だと思われやすいのが、以下の言葉です。

  • サマリ
  • サマリーメール
  • カテゴリ

これらの言葉と「サマリー」を比較して、使い方のポイントや意味の違いを浮き彫りにしていきましょう。

「サマリー」と「サマリ」を比較

「サマリ」の本来の意味は、「要約」「合計(総計)」「大きなデータから必要なデータだけ抜き出すこと」です。

サマリーとサマリの意味を比較するとわかると思いますが、これらは同義です。

つまり、サマリはサマリーの言い違えの類いになります。

どちらを使っても問題ありませんが、どちらかといえば「サマリー」を使う人が多いです。

「サマリー」と「サマリーメール」を比較

「サマリーメール」の本来の意味は、「特別なフォルダに隔離された迷惑メール」のことです。

一般的に「サマリーメール」は、「自分が送ったメールはサマリーメールになった」のような使われ方をします。

一方、先述したようにサマリーには「要約」「合計(総計)」などの意味があります。

サマリーとサマリーメールの意味を比較するとわかると思いますが、これらは全く違います。

意味は全然違いますが、サマリーとサマリーメールが一緒くたにされるのは、両方にサマリーがつくからでしょう。

ちなみに一般的なビジネスシーンでも私生活でも、サマリーメールが使われることはほとんどありません。

「サマリーメール」はITの専門用語と言っても過言ではないので、なかなか使われることはないです。

「サマリー」と「カテゴリ」を比較

「カテゴリ」の本来の意味は、「部類・分類」です。

ビジネスシーンにおいて「カテゴリ」は、「書類をカテゴリ分けする」のような使われ方をします。

一方、サマリーには「要約」「合計(総計)」「必要なデータだけ抜き出すこと」などの意味があります。

サマリーとカテゴリの意味を比較するとわかると思いますが、これらは全く違います。

もし、あえてサマリーとカテゴリを一緒に使うのであれば、どんな用法になるでしょうか。

「会議のサマリーをカテゴリ分けする」という言い方が予想されます。

ちなみに実際のビジネスシーンにおいて、サマリーとカテゴリが一緒に使われるのは結構多いです。

サマリーは前章で示したようなシーンで使われますが、カテゴリもサマリーと同じようなシーンで使われています。

このように意味もシーンも全然違うのですが、サマリーとカテゴリが一緒くたにされるのは理由があります。

サマリーとカテゴリは「サマリーラベル」「カテゴリラベル」という言葉があるので、密接だと思われるのです。

ちなみに「サマリーラベル」は要約を表す見出しで、「カテゴリラベル」はカテゴリを表す見出しです。

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Career Rules編集部

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