【会話事例付き】レジュメとは?どんなシーンで使われる?

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レジュメにはいくつか意味がありますが、代表的なのは「要約」「履歴書」です。

場合によっては、「発表資料」や「要点をまとめた紙」なども意味します。

これで、とりあえずまずは「レジュメとはどんな意味なのか」という疑問が晴れたと思います。

ただし「レジュメ」という言葉を、具体的にどう使えばいいのかは、まだわからないでしょう。

そこで次は「レジュメの具体的な使い方と実例」について紹介していきます。


レジュメとはどんな意味なのか

「レジュメ」の具体的な使い方と実例

「レジュメ」という言葉が、どんな時・どういう会話で・どんなワードともに使われるのか解説していきましょう。

今回紹介する「レジュメ」の具体的な使い方とシチュエーションは、以下の通りになっています。

  • 会議や講義で使う「レジュメ」
  • 提出期限のある「レジュメ」
  • 就職活動で要求される「レジュメ」
  • 転職のための必要な「レジュメ」
  • ゼミや研究会での「レジュメ」

会話例とともに紹介していくので、今のあなたが一番近いシチュエーションの使い方をチェックしてみてください。

会議や講義で使う「レジュメ」

元の会話

教授:「明日の講義までに【レジュメ】用意しといて」
アシスタント:「わかりました。【レジュメ】は何人分印刷すればいいですか?」

わかりやすく変換

教授:「明日の講義までに【要点をまとめた紙】を用意しといて」
アシスタント:「わかりました。【要点をまとめた紙】は何人分印刷すればいいですか?」

使い方に関する解説

この場合のレジュメは、大学での講座などで、講義の要点を簡潔にまとめたものになります。

一般的にはレジュメとして紙に印刷し、授業に臨む生徒に配ることになるでしょう。

提出期限のある「レジュメ」

元の会話

生徒:「今回の論文の【レジュメ】は、いつまでに提出すればいいですか」
教授:「君の論文の【レジュメ】は10月末までに提出してほしい」

わかりやすく変換

生徒:「今回の論文の【要約】は、いつまでに提出すればいいですか」
教授:「君の論文の【要約】は10月末までに提出してほしい」

使い方に関する解説

論文に先だってレジュメを提出する時がありますが、その際の意味は「要約」です。

論文を掲載する際、まずはレジュメを出します。紙や文書ファイルで提出することになるでしょう。

そのため、レジュメに「締切日」という言葉が関係してくるのです。

就職活動で要求される「レジュメ」

元の会話

採用担当:「必ず面接前に【レジュメ】を提出してください」
就活生:「わかりました。【レジュメ】の他に提出すべきものはありますか?」

わかりやすく変換

採用担当:「必ず面接前に【履歴書】を提出してください」
就活生:「わかりました。【履歴書】の他に提出すべきものはありますか?」

使い方に関する解説

就活活動中では、「履歴書」の意味で用いられることが多いでしょう。

ただし、就活中に履歴書の意味を込めて「レジュメ」が出てきたら、要注意です。

JIS規格を代表とするような昔からの履歴書は、レジュメだとは言えません。

アメリカ由来の「自分を売り込む文章」の意味合いを含むものになります。

そのため、外資系企業だと特にレジュメと呼ぶことが多いです。

転職のための必要な「レジュメ」

元の会話

アドバイザー:「企業に【レジュメ】を提出するので10日までに用意できますか?」
転職希望者:「わかりました。ちなみに【レジュメ】には何を書くべきですか?」

わかりやすく変換

アドバイザー:「企業に【履歴書】を提出するので10日までに用意できますか?」
転職希望者:「わかりました。ちなみに【履歴書】には何を書くべきですか?」

使い方に関する解説

転職を支援するサービス内では、頻繁にレジュメが登場します。

いわゆる「転職エージェント」で、レジュメが使われる時は必ず「履歴書」という意味です。

レジュメとして技能や資格など、就職に必要な個人情報の一部を公開します。

そのうえで、企業からスカウトメールを受け付けるというシステムを採用するでしょう。

そのため、レジュメの形式はエージェントが用意した形式になります。

ゼミや研究会での「レジュメ」

元の会話

教授:「10日に使う【レジュメ】だけど、ちゃんと準備できてる?」
ゼミ生:「はい、できています。けれどちゃんと完成度の高い【レジュメ】なのか心配なのでアドバイスください」

わかりやすく変換

教授:「10日に使う【発表資料】だけど、ちゃんと準備できてる?」
ゼミ生:「はい、できています。けれどちゃんと完成度の高い【発表資料】なのか心配なのでアドバイスください」

使い方に関する解説

ゼミ形式の授業や研究会でも、レジュメはよく使われます。

具体的には発表資料として配付するものを、レジュメと呼んでいます。

会議や講義で使うレジュメ(要点をまとめた紙)と、一緒くたになりやすいので注意してください。

ここまでは、「レジュメ」の具体的な使い方と実例をお伝えしました。

どういうシチュエーションなら「レジュメ」を使ってもいいのか、また使うべきなのか理解できたと思います。

ただし「レジュメ」と似たような言葉や、実は意味が違う言葉については、まだわからないでしょう。

そこで次は「レジュメと似たような言葉・間違えやすい言葉」について紹介していきます。

「レジュメ」と似たような言葉・間違えやすい言葉

「レジュメ」という言葉と一緒くたにされやすいのが、以下の言葉です。

  • レジメ
  • プリント
  • レポート
  • サマリー
  • アジェンダ

これらの言葉と「レジュメ」を比較して、使い方のポイントや意味の違いを浮き彫りにしていきましょう。

「レジュメ」と「レジメ」を比較

「レジュメ」はフランス語が由来となっています。そのため、レジュメとレジメは読み方のちょっとした違いです。

レジュメでもいいですし、レジメでもどちらでも呼び方はOKです。

外来語をカタカナで表したうえでの些細な違いなので、どちらが正しいかは気にする必要はありません。

「レジュメ」と「プリント」を比較

レジュメとプリントは全く意味が違います。プリントとは「印刷物」を意味します。

レジュメという言葉がそこまで普及してせいか、一緒くたにされているのでしょう。

だからこそ「要点をまとめた紙」や「発表資料」をプリントと呼ぶ傾向が見られます。

大学までの学生時代は、本来「レジュメ」とよぶべきものを「プリント」と呼んでいるので注意してください。

「レジュメ」と「レポート」を比較

レジュメは「要約」という意味ですが、レポートは「報告文章」「論文」という意味です。全然違います。

主となる文章であるレポート(論文)がないと、レジュメ(要約)は作れません。

そのため、人によっては「レポートを作ったら、まずはレジュメを出して」なんて言うことも。

「レジュメ」と「サマリー」を比較

実は「レジュメ」も「サマリー」も「要約」と言う意味という意味を持ちます。

レジュメがフランス語で、サマリーが英語なので、同じ意味の言葉が使われているのでしょう。

そのため、レジュメと同じようにサマリーを使う人も中にはいます。

しかし、レジュメのみ、「履歴書」という意味を持っていることに注意しなければいけません。

そのため、就活や転職でサマリーが出ることはありません。

「レジュメ」と「アジェンダ」を比較

レジュメと最も間違われる言葉が「アジェンダ」です。

とくにビジネスシーンでは、本当に一緒くたにされがちです。

ビジネスシーンでレジュメのことをアジェンダと呼んでしまうと大変ですよ。

赤っ恥どころか、「勉強不足」だと上司や同僚の評価を落としてしまうでしょう。

レジュメを使うなら、アジェンダという言葉には要注意です。

そのためアジェンダについては、ちょっと突っ込んで解説していきましょう。

まず、アジェンダの本来の意味について、見ていきます。

アジェンダの意味は「議題」

アジェンダの本来の意味は、意外とシンプルです。アジェンダの意味は「議題」です。

そのため当然ながら、「議題」という意味にあったシーン・シチュエーションで使われます。

ビジネスシーンではアジェンダを参考に話し合う

アジェンダはビジネスシーンにおいて、会議を円滑に進行するために作成される文書です。

元々の意味が「議題」なので、会議の議題が記載されているものになります。

つまるところ、アジェンダは、会議の進行のために作成されるものなのです。

これからの計画や議題などを、アジェンダを参考に話しあうことになるでしょう。

アジェンダは会議や打ち合わせの「軸」

会議の参考対象になるわけですから、アジェンダは会議の軸になり得るものです。

アジェンダを主体として、色々な人が意見を言いあうことができます。

進行もアジェンダ頼りになるでしょう。

ここまでアジェンダが出るのですから、まさに軸だと言えます。

レジュメは会議ではなく講演・セミナーで使われる

レジュメはビジネスシーンでは、「履歴書」という意味以外だと「要約」という意味が先立ちます。

そのため、会議の議題などを書くものをレジュメと呼ぶのは不適切です。

レジュメは要約なので、これからする報告(レポート)などの要約が書かれます。

つまり、レジュメを軸に進行をしたりするのではありません。

実際に講演会やセミナーなどで、事前に来場者に配布される文書がレジュメと化します。

このように「対象者の違い」があるのが、「アジェンダ」および「レジュメ」の違いといえます。

使われるシーンが全然違うので要注意

どことなく似ているレジュメとアジェンダ。実際に間違う人も多いです。

しかし使われるシーンや、元々の意味が全然違います。

もっといえば対象者すら違うので、両者の違いは大きいものといえるでしょう。

アジェンダは「会議で使うもの」、レジュメは「セミナー等で使うもの」という覚え方でも良いです。

当然ながら、アジェンダは「議題」、レジュメは「要約」という覚え方でもOKです。

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Career Rules編集部

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