今さら聞けない!会議中によく出る「リスケ」とは?

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リスケという言葉の成り立ち的には「リ・スケジュール」の略です。

リ・スケジュールそのものの意味は、「スケジュールの練り直し」となります。

場合によっては「スケジュールの延期」「返済期間の延長」なども意味します。

これで、とりあえずまずは「リスケとはどんな意味なのか」という疑問が晴れたと思います。

ただし「リスケ」という言葉を、具体的にどう使えばいいのかは、まだわからないでしょう。

そこで次は「リスケの具体的な使い方と実例」について紹介していきます。


リスケとはどんな意味なのか

「リスケ」の具体的な使い方と実例

「リスケ」という言葉が、どんな時・どういう会話で・どんなワードともに使われるのか解説していきましょう。

今回紹介する「リスケ」の具体的な使い方とシチュエーションは、以下の通りになっています。

  • 上司とのやり取りでの「リスケ」
  • お客さんや取引先における「リスケ」
  • ローン商品を利用した時に使う「リスケ」

会話例とともに紹介していくので、今のあなたが一番近いシチュエーションの使い方をチェックしてみてください。

上司とのやり取りでの「リスケ」

仕事中で上司との打ち合わせの時などで「リスケ」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「お前だけみんなよりかなり遅れているけど、ちゃんと【リスケ】はしているのか?!」
部下:「すいません。まだやっていませんでした…。すぐに【リスケ】して報告します!」

わかりやすく変換

上司:「お前だけみんなよりかなり遅れているけど、ちゃんと【スケジュールの練り直し】はしているのか?!」
部下:「すいません。まだやっていませんでした…。すぐに【スケジュールの練り直し】して報告します!」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「スケジュールの練り直し」という意味で「リスケ」を使います。

上司との打ち合わせの時で「リスケ」が出てきたら、「スケジュールの練り直し」という意味になるでしょう。

自社内でリスケが出てくる時は、「スケジュールの延期」という意味で使われることはそこまでありません。

上司との打ち合わせや報告や相談の際のリスケは、「スケジュールの練り直しという意味で使う」でOKです。

お客さんや取引先における「リスケ」

会社から外にでて、お客さんや取引先との打ち合わせ時に「リスケ」が出ると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

取引先担当者:「現時点の進捗が知りたいのですが…。ハッキリ言って【リスケ】の可能性はありますか?」
自社担当者:「申し訳ございません。【リスケ】の可能性は高いです。ただ、なるべく早くするようにします」

わかりやすく変換

取引先担当者:「現時点の進捗が知りたいのですが…。ハッキリ言って【スケジュールの延期】の可能性はありますか?」
自社担当者:「申し訳ございません。【スケジュールの延期】の可能性は高いです。ただ、なるべく早くするようにします」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「スケジュールの延期」という意味で「リスケ」を使います。

お客さんや取引先との打ち合わせ等で「リスケ」が出てきたら、間違いなく「スケジュールの延期」という意味になるでしょう。

社外での打ち合わせになると、「スケジュールの練り直し」という意味で使われないので、注意してください。

会社から外にでて打合わせした時に出たリスケは、「スケジュールの延期という意味」と覚えておきましょう。

ローン商品を利用した時に使う「リスケ」

個人的に住宅ローンなどのローン商品を使う時に「リスケ」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

銀行担当者:「最近返済が遅れているようですが、【リスケ】をして毎月の支払い額を下げてみては?」
ローン利用者:「できれば【リスケ】してもらえると助かります。25年から35年にできませんか?」

わかりやすく変換

銀行担当者:「最近返済が遅れているようですが、【リスケ】をして毎月の支払い額を下げてみては?」
ローン利用者:「できれば【リスケ】してもらえると助かります。25年から35年にできませんか?」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「返済期間の延長」という意味で「リスケ」を使います。

個人的にローン商品を使う時に「リスケ」が出たら、間違いなく「返済期間の延長」という意味になるでしょう。

「スケジュールの練り直し」など、ビジネスで出るリスケの意味が使われることはないので、注意してください。

住宅ローンを使う時に出てくるリスケは、「返済期間の延長という意味で使う」と覚えておきましょう。

ここまでは、「リスケ」の具体的な使い方と実例をお伝えしました。

どういうシチュエーションなら「リスケ」を使ってもいいのか、また使うべきなのか理解できたと思います。

ただし「リスケ」と似たような言葉や、実は意味が違う言葉については、まだわからないでしょう。

そこで次は「リスケと似たような言葉・間違えやすい言葉」について紹介していきます。

「リスケ」と似たような言葉・間違えやすい言葉

「リスケ」という言葉と一緒くたにされやすいのが、「デフォルト」です。

「デフォルト」と「リスケ」を比較して、使い方のポイントや意味の違いを浮き彫りにしていきましょう。

デフォルトはローン関係の言葉

「リスケ」も「デフォルト」も、ローン関係のシチュエーションでしか使いません。

会社に勤めていたり、取引先に行ったりしたときに、デフォルトとリスケが一緒くたにされる事はないでしょう。

リスケは「返済を続ける」のが前提

ではローン関係のシチュエーションにおいて、リスケとデフォルトはどのように使われるのでしょうか?

インターネットを見てみると、リスケとデフォルトは両方とも「返済期間の延長」と書かれています。

しかし厳密的には、別々の意味を持ちますので注意してください。

リスケは先述したように、住宅ローンなどを利用中の際、返済期間の延長を申し出るときに使います。

借りている返済期間を伸ばしてもらって、無理なく返済できる条件に変更するのです。

つまり、最終的にきちんと借りた分のお金は返済するために、金融機関と話し合いをすることをリスケと呼びます

デフォルトは「返済を止める」のが前提

では「デフォルト」は、リスケと何が違うのでしょうか。

結論から言いますと、デフォルトは金融機関から借りているローン支払いそのものをストップすることです。

リスケの一環で、デフォルト(支払いをストップ)することがあるため、一緒くたにされます。

しかし返済の継続前提のリスケと、返済を止める事が前提となるデフォルトは、持つ意味が全く変わってきます。

銀行との打ち合わせは意味の違いに要注意

仮に銀行に対して、リスケとデフォルトが同じ意味だと思い、使ってしまうと大変ですよ。

自分は返済を延長してもらうために相談したのにもかかわらず、「デフォルト」と言ってしまうとアウトです。

銀行からすると、デフォルトは絶対にやって欲しくないことです。

そのため「この人は返済する意思がないのか」と、悪印象持たれてしまうことでしょう。

返済延長について銀行に相談しに行くのであれば、必ず意味を間違わないようしてください。

デフォルトが持つ本来の意味は「住宅ローンなどの支払いを放棄・ストップすること」です。お忘れなく。

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