ネット上の評判や口コミに惑わされるな!信頼できる転職エージェント選びをするコツ

転職エージェントは、インターネットから手軽に利用することができ、担当エージェントのサポートで転職活動を進めることができる使い勝手の良いサービスだ。

一方で、応募書類の作成から選考、内定、採用と、一貫して転職活動の全体にかかわるため、間違いのない転職エージェント選びをしたいと考えるはずだ。

そこでいくつかの有名転職エージェントについて「実際に転職エージェントを利用した人」の評価や評判をまとめ、紹介する。

さらに筆者が人事採用の現場で実際に知り得た、転職エージェントの裏事情なども交えて解説したい。

また一方で、転職エージェントに対するどの口コミをどこまで信用して良いのか、口コミをチェックする際の注意も伝授する。

インターネット上の口コミは人それぞれ、状況によっても異なるため、それだけで転職エージェントの良し悪しを判断することが難しいからだ。

まずは第三者の調査によるデータに基づいた評価を知った上で、インターネット上にある様々な評判を参考に判断していくことをおすすめしたい。

初めての転職でも、または二度目以降でも、転職エージェント選びをする人にとっては大いに参考になるはずだ。

相性の良い転職エージェントや息の合うキャリアアドバイザーと転職活動を進めることができたら、転職成功の可能性もより高まるはずだ。

転職エージェントに対する口コミだけを見て迷うことのないように、自分に合った転職エージェント選びの参考にして欲しい。

なお、転職エージェントについては下記記事で詳しく解説している。

転職エージェント側も気にしている!? 顧客満足度

顧客満足度とは、サービスの利用者がどう感じたか、何を思ったか、ということをアンケート調査し数値化したもの

まずはこの顧客満足度から、転職エージェントの評判を見てみよう。

顧客満足度はランキング・調査などのサービスで信頼度の高い「オリコン」の最新チャートから紹介する。

転職エージェントのホームページにもよく「オリコン顧客満足度1位」などと表示されているのを見たことがあるだろう。

人材業界と直接関わりのない第三者のアンケートによる結果のため、利用者の生の声に近く、転職エージェント側も気にしているランキングなのだ。

顧客満足度ランキング(2019年5月)

2019年5月時点のオリコン転職エージェント顧客満足度ランキング(総合)は次の通りだ。

ちなみに、第1位のパソナキャリアは昨年(2018年)第4位から大幅にランクアップしている。

オリコンランキングでは、顧客満足度調査の評価項目や、回答した性別、年代別ランキングを見ることも出来るため、注目すべきポイントについて解説を交えて紹介していこう。

評価項目別の評価でも3強に高ポイント

評価項目別に見てみると、若干の入れ替わりはあるものの総合1位から3位までの3強が高い顧客満足度をマークしている。

この調査で扱っている評価項目は次の5つだ。

転職エージェントの評価項目5つ

  1. 利用のしやすさ
  2. 担当者の対応
  3. 紹介案件
  4. 紹介案件の質
  5. 交渉力

大きく分けると、利用のしやすさや紹介案件、紹介案件の質は転職エージェントサービスそのものへの評価、担当者の対応や交渉力は担当したアドバイザー次第、と見ることも出来る。

特に転職エージェントの特長である担当者の力量や親切な対応は満足度を大きく左右する要素だ。

パソナキャリアはアドバイザーの対応が高評価

ほとんどの項目でパソナキャリアが1位となっており、特に担当者の対応の良さが目立っている

具体的には、担当者が親身になって相談に乗ってくれた、レスポンスが早い、掲載前の情報を教えてくれた、など、どれも利用者にとって親切で助けになった対応が高評価になっている。

パソナグループは派遣事業や高齢者雇用なども手掛けており、広く利用者に喜ばれるサービスを提供しようという企業の方針がアドバイザーの対応にも表れているとみていいだろう。

初めての転職や転職活動に不安のある人にとっては心強い転職エージェントだ。

紹介案件からノウハウまで、データに強いリクルートエージェント

リクルートエージェントは紹介案件の項目で1位を獲得しており、その他の項目でも軒並み2番手につけている。

その企業規模から圧倒的な紹介案件数を保有していることは言うまでもないが、リーディングカンパニーとして転職ノウハウやデータ量も豊富なことが高評価にもつながっている。

具体的な評価では、求人企業の雰囲気や過去の採用実績を教えてくれた、面接対策を事前に教えてくれた、紹介を受けるたびにマッチング度合いが向上していったなどがある。

紹介案件、企業の独自情報、面接や選考に対するノウハウ、マッチングのノウハウなど、データの量と活用という面で強みがあるのがリクルートエージェントだ。

コンパクトでスピード感のある対応のSpring転職エージェント

Spring転職エージェントはスイス発のグローバル企業、アデコが運営する転職エージェントだ。

紹介案件、紹介案件の質、という項目では4位以下となっているものの、担当者の対応や交渉力、利用のしやすさで高評価を獲得している。

具体的には、独自の案件を持っていてすぐに決めてくれた、提出する書類が少なく気軽に登録できた、面接前に一緒に考えてくれた、応募から内定までが早かった、などがある。

他の転職エージェントに比べてスピーディーな対応が期待でき、さらに担当者の対応は決して雑ではない、といった点が評価のポイントだ。

多くの求人案件から検討したい、相談を多めにしたい、といった場合は当然それなりに時間を要する。

転職活動ではスピーディーに結果を求める利用者に向いている転職エージェントと言えるだろう。

男女別ではキャリア観の差が満足度の差に

顧客満足度ランキングを男女別に見ると、特に男性、女性のキャリアの考え方が表れているといえる。

男女別 満足度の高い転職エージェント

JACリクルートメントは30代以上の転職、ハイクラスやキャリア採用などに強みがあり、転職エージェントサービスに特化した企業の運営となっている。

それに対してマイナビエージェントは転職が初めての人、転職に不馴れな人でも手厚いサポートで利用しやすく、運営企業はインターネット情報サービスを手広く展開しているというエージェントだ。

年収アップ、キャリアアップ狙いならJACリクルートメント

男性の顧客満足度1位となっているJACリクルートメントは主に、これまでの経験やキャリアを活かすことができる、即戦力人材の採用に力を入れている

利用者の転職理由の大きな一つは年収アップやキャリアアップのはずだ。

女性と比べて30代以降にライフイベントの影響を受けることが少ない男性の方が、こうした目的の転職に積極的に取り組むことが出来るケースが多い。

今回の総合では6位以下となったが、転職によって年収アップやキャリアアップといった結果を重視したい場合、キャリア採用など経験を最大限活かしたい場合に適した転職エージェントだ。

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ワークライフバランス重視ならマイナビエージェント

女性の顧客満足度3位になっているマイナビエージェントは、扱っている職種や業界が広く、看護や介護をはじめ専門職専用のサイトも持っている転職エージェントだ。

またこうした背景からも、マイナビエージェントは女性の雇用や、利用者の事情に合わせた親身なサポートが強みとなっている。

転職で解決したい課題のひとつに「ワークライフバランス」が挙げられるが、これは定時退社や年間休日に限った話ではない。

子育てしながらキャリアも大切にしたい、出産・育児休暇取得に不安がなく元の仕事にも復職しやすい、などもワークライフバランスの重要な一面だろう。

マイナビエージェントは、ひとりひとり状況の異なるワークライフバランスへの相談にも乗ってくれるため、長く女性の転職希望者から支持されている転職エージェントなのだ。

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なお、女性向けの転職エージェントのオススメや使い方については下記記事で紹介している。

調査から分かった・転職エージェント利用の要注意ポイント

ここまではオリコン顧客満足度ランキングの最新結果から転職エージェントの長所について解説してきた。

転職エージェントは良い面ばかりでなく、期待を大きく下回る、失敗を招くこともある、ということを、こちらも第三者の調査結果に基づいて紹介したい。

今回参考にした調査「NPSベンチマーク調査レポート2018」

転職エージェントを実際に利用してみて信頼度や愛着がどれくらいあるか、その転職エージェントを友人や同僚に薦めたいか、といった指標を数値化したものが今回参考にした「NPSベンチマーク」だ。

NPSベンチマーク調査レポート2018【転職エージェント・転職関連サイト】
データ提供:NTTコム・オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社<この調査の対象となった転職エージェント>
dodaエージェントサービス、エンエージェント、JACリクルートメント、
パソナキャリア、マイナビエージェント、リクルートエージェント(6社)

顧客満足度と似ているが、この調査によって満足だけでなく、不満のポイントもよく分かる。

この調査結果からは転職エージェントごとではなく、転職エージェントを利用する場合の要注意ポイントを解説しよう。

「重要度と満足度のギャップ」が要注意ポイント

利用者が重要だと考えていることに対して満足度が低く、そのギャップが大きいと、不満が強いということになる。

2018年の調査で重要度と満足度のギャップが大きかった項目は次の通りだ。

重要度と満足度のギャップが大きい項目4つ

  1. 自分に合った案件を紹介してくれる
  2. 求人案件の質の高さ
  3. 応募先企業との交渉力
  4. 希望に合った転職の実現

つまり、紹介のあった案件が自分に合っていない、案件の質が低い、転職が希望通りに実現していない、応募先企業との交渉力不足などに対して利用者の不満が強い、ということが分かる。

ここから要注意ポイントを、裏事情や対策と併せて詳しく解説していく。

不満①紹介してくれる案件が自分に合っていない

この調査の中で重要度と満足度のギャップが最も大きかったのが、自分に合った案件を紹介してくれるかどうか、というものだ。

結論から言ってしまうと、転職エージェントが利用者に合っている案件を用意できた、というケースの方が少ない。

応募者のスキルや経験と求人情報とのマッチングがポイントなのだが、実際にはキーワードなどの検索条件に基づいて求人案件データベースからロボット検索した結果から導き出していることがほとんどだからだ。

また、同じ調査の中で、転職エージェントの「カウンセリング力」の満足度が最も低いという結果が出ている。

応募者のスキルや経験の程度を、転職エージェントの社内システムで検索できるようにカウンセリングによって聞き出す、という能力がアドバイザーには求められるのだ。

もちろんロボット検索の結果からアドバイザーが精査して紹介はしているが、これもアドバイザーによってバラつきがあるというのが実態だ。

対策①紹介案件には「ダメ出し」で調整しよう

そこで、利用者側もアドバイザーに「聞き出される」のを待つのではなく、次の紹介が良くなるように「ダメ出し」をしていくことをおすすめしたい。

キャリアアドバイザーから案件を紹介されたら、自分自身で自分の経験や要望と合っているかどうかチェックをし、合っていなければどこがどう違うのかをアドバイザーに伝える、というプロセスが必要なのだ。

それを何度か繰り返して初めてアドバイザーが紹介する案件が、自分の活躍できそうな仕事で、理想の条件に近いものに合ってくるはずだ。

不満②求人案件の質が低い

調査の中で2番目に不満が大きいのが、求人案件の質が低い、というものだ。

考えられる事情としては、不人気の求人のため早く採用を決めたい、もしくは、現状のマッチング結果だけで応募者の希望が共有できていない、という2点が考えられる。

担当アドバイザー自身の営業成績は採用して初めて「1件成約」というカウントになるため、他と比較して質が低い、不人気の求人案件も早く片付けてしまいたい、という意識が働きやすい。

その上、応募者の経験やスキル、希望の職種などが合っていればこの不人気案件を優先して紹介してしまう可能性が高いのだ。

対策②最初の面談の段階で希望を明確にしておく

転職エージェントに登録して最初の面談で、譲ることの出来ない条件や希望を明確に伝えておき、簡単に妥協しないことが大切だ。

当然、紹介案件数が少なくなりやすいので、アドバイザーは妥協できる点を提示する。

他の部分であれば譲歩を考えてももちろん構わないが、譲れないと決めた条件などは維持しよう。

2つ以上のエージェントに登録しておき、あまりにも妥協を多く求める転職エージェントは、紹介を打ち切るなどの対応も時には必要だ。

不満③応募先企業との交渉力が不足している

給与交渉など、自分では言いにくいことや難しい交渉を代わってしてくれるのが転職エージェント利用のメリットのひとつなのだが、その期待が大きいためか不満として挙がっている。

転職エージェントには交渉力のあるアドバイザーも在籍しているが、多くのアドバイザーは求人企業に強気には交渉できないのが実状なのだ。

転職エージェント側は採用しないと売上にならず、しかも報酬を支払う「お客様」が求人企業、という図式である限り、転職エージェントの立場は強くない。

結果として応募者側にも譲歩をお願いすることになるため、交渉力がない、ということになってしまうのだ。

対策③選考の時点で自分でも主張しておく

例えば応募書類の「本人希望欄」に前職(現職)年収と希望年収などを記載しておく、または面接の中で年収の話をして反応を見ておく、など、自分自身でも主張や交渉をすることが重要だ。

年収以外でも自分が転職によって得たいと思っていることがあれば、先に主張しておくことで、場合によっては交渉の必要もなくなる

またそのことで選考通過の可能性が下がることもあるかもしれないが、妥協してでも採用を優先したいのか、入社はしたが結局後悔するのか、判断は自分でしなければならない。

転職エージェントを利用しても交渉全てを任せられない、というと損しているようだが、実際に入社するのも条件を受け入れるのも自分自身なので、行動して損はないはずだ。

不満④希望に合った転職の実現ができなかった

これまでと重なる部分もあるが、希望に合った転職の実現ができなかった、という不満の背景は大きく2つ考えられる。

ひとつは、当初考えた希望の条件が今の自分や人材市場に合っていなかったというケースで、アドバイザーとのコミュニケーション不足が主な原因といる。

もうひとつは、転職エージェントのアドバイザー、または自分自身が「採用」を目的に転職活動をしてしまったケースで、先ほど解説した転職エージェントの「採用=成約」の仕組みが原因といえるだろう。

理想的には転職エージェント利用者とアドバイザーがマンツーマンであればいいのだが、実際にはアドバイザーが複数人の利用者を担当している。

その上で採用件数を求められるので、アドバイザーにしてみればより効率的に採用件数を上げていくことが命題なのだ。

結果としてアドバイザーには「採用」という実績は残るが、入社した自分には不満が残ってしまう、という訳だ。

対策④2つ以上のエージェントに登録して自分で判断する

対策としてはまず、2つないし3つの転職エージェントに登録することだ。

自分の希望の条件が、複数の転職エージェントから厳しいと言われるようであれば、現在の転職市場に合っていない可能性が高いと判断することができる。

その場合も、やはり転職エージェントとのコミュニケーションは欠かせないが、転職時期を見直したり、希望条件を調整したりといった対応を早めに取ることが可能だ。

また、転職エージェントに登録しながらも、ダイレクト・リクルーティング、つまりスカウトサービスの利用を主とした転職活動に切り替える方法も有効だ。

1つの転職エージェント、1人の担当者の都合に左右されないためには、自分に紹介やオファーが多めに入ってくる状況を作って、それを自分で確認、判断するようにすると良いだろう。

転職エージェントの評判や口コミは参考になる?

ここまでは調査データに基づく転職エージェントの評価、利用上の注意や対策を解説してきた。

一方、インターネット上の掲示板やSNSなどに投稿されている「口コミ」を気にする人も少なくないだろう。

これらの口コミの信頼度、転職エージェントを選ぶ際に参考になるのかなどについて伝授したい。

口コミから「傾向」は分かることがある

インターネット上の口コミは、転職エージェントの「傾向を知るための参考程度」にはなる。

あくまで参考程度、と考えるのは次のような理由がある。

口コミは参考程度にすべき理由3つ

  1. 口コミの多くは「ある一部分」だけで、主観的
  2. 口コミの中には素直な感想や事実もある
  3. 本当のところ誰が書いているか分からない

口コミを参考にすること自体は悪くないが、そのために転職エージェント選びの判断が鈍ったり、無駄に時間を費やしたりすることは望ましいとは言えないだろう。

理由①口コミの多くは「ある一部分」だけで、主観的

口コミを参考にする上で注意したいのは、書かれていることが全てではない、ということだ。

例え事実を書いていたとしても、一部分だけを書くことで実際と異なってしまうということが起こるからだ。

例えば「転職エージェントの担当者に希望の年収額を妥協させられた」という口コミだけ見ると、ひどい担当者のように見えるはずだ。

しかし、本人の希望年収額が高く現在のスキルや経験と合っていないケースもあれば、多少妥協することで希望の業界や他の好条件がある採用が確実だったのかもしれないのだ。

アドバイザーと利用者の意思疎通は出来ていないのかもしれないが、それだけでは判断がつかない口コミと言えるだろう。

理由②口コミの中には素直な感想や事実もある

インターネット掲示板やSNSに投稿されている口コミを全面的に信用する人はいないと思うが、中には率直な感想や事実もないわけではない

特に個人のSNSで友人とやり取りしている投稿などは、比較的信頼性が高い口コミと言ってもいいだろう。

例えば「私は〇〇を使ったんだけど、~だったよ」など、twitterで言うところのリプライなどで見られる口コミだ。

こうした投稿には誇張もほぼなく、おすすめか、そうでないかが分かりやすいため、転職エージェントを選ぶ参考になることが多い。

それでも前出の例のように「一部分で主観的」である場合が多いので、事実の部分だけ参考にしておくのがベターだろう。

理由③本当のところ誰が書いているか分からない

転職エージェントを選ぶ際も、応募企業の内定を受けるときなども「判断するのはあくまで自分自身」という心構えが常に必要だ。

特にインターネット上の情報は手軽に入手することができる反面、だれが何の目的で投稿しているか、その情報元はどこか、など、信ぴょう性に充分注意する必要があるからだ。

ただ「この転職エージェントは40代の私には向いていないと思った」「初めての転職ということで転職フェアを紹介してもらえた」といった判断材料になる感想や情報は活用できる。

インターネット上の口コミを参考にする場合は、あくまで参考として、具体的な事実やその転職エージェントの傾向を知るのに適しているといえるだろう。

採用担当はこのサイトで口コミを見る!

実は採用担当者も、参考程度ではあるものの、転職エージェントの口コミを見ている。

採用企業にとっては「どの転職エージェントが応募者を集めやすいか、人気があるか」などを知って転職エージェントを利用したいからだ。

また、この場合はインターネットの匿名掲示板やSNSではなく、ある程度の信ぴょう性があるサイトを利用している。

企業によっても異なるとは思うが、応募者側にとっても知っておいて損はない情報なので特別に公開しよう。

オリコン顧客満足度ランキング

この記事の中でも紹介しているオリコン顧客満足度(転職エージェント)ランキングで、求人を企画する際と半年に一度ほどの頻度でチェックしている。

顧客満足度の高い転職エージェントの方が、登録者が集まりやすくより良い応募者を紹介してくれる可能性が高いため、転職エージェントを選ぶ際の参考にしているのだ。

オリコン顧客満足度ランキング 転職エージェント

ただ、この場合も単に第1位だから利用する、順位が低いから利用しない、ということはない。

項目別、男女別、年代別などのランキングや、アンケート調査回答者のコメントなどからその転職エージェントの強みなどを確認し、強みに合った求人を依頼するのだ。

転職エージェント各社のホームページ

採用担当者は他に、転職エージェント各社、少なくとも大手有名エージェントのホームページをチェックしている。

その中でも特に、「採用実績」や「利用者の声」、「採用の実例」などを見て、その転職エージェントの強みや傾向などを見ている

■(例)パソナキャリア>転職成功ノウハウ>転職成功者の声

その他にも「転職成功事例」や「採用企業の皆様へ」といった記事からデータや調査に基づいた評価を参考にしている。

自社サービスについて都合の悪いことは書いていないとは思うが、その反面、嘘が記載されている可能性は極めて低いため信用していいだろう。

その他、公的な統計調査や業界誌

これらは転職する際にわざわざチェックするほどではなく、あくまで採用担当者がチェックしているのだが、厚生労働省や人事採用に関する業界誌などもチェックしている。

■(例)厚生労働省 民間人材ビジネス実態把握調査

やはりSNSや匿名掲示板の口コミは、あくまで出来事の一部や個人的な感想なので、このような公的な資料から判断しているのだ。

転職エージェントを選んで転職活動をしようという場合も、インターネット上で気軽に入手できる口コミは参考程度にして、いち個人の見解にあまり左右されないように判断して欲しい。

まとめ

転職エージェントの評判や評価からより自分に合った転職エージェントを利用するための情報をまとめて紹介した。

転職は場合によって生活の大きな転換点にもなる大切なイベントなので、最後にはしっかりと自分で判断すべきだ。

その判断に役立つよう、ここまでの記事を振り返ってまとめるので参考にして欲しい。

転職エージェント側も気にしている!? 顧客満足度

「顧客満足度」とは、利用者にアンケート調査し数値化したもの。

評価項目別の評価でも3強に高ポイント

それぞれの評価項目ごとでも上位3社が高い評価となっている

転職エージェントの評価項目5つ

  1. 利用のしやすさ
  2. 担当者の対応
  3. 紹介案件
  4. 紹介案件の質
  5. 交渉力

パソナキャリアはアドバイザーの対応が高評価

  • 担当者が親身になって相談に乗ってくれた
  • レスポンスが早い
  • 掲載前の情報を教えてくれた、など

紹介案件からノウハウまで、データに強いリクルートエージェント

  • 求人企業の雰囲気や過去の採用実績を教えてくれた
  • 面接対策を事前に教えてくれた
  • 紹介を受けるたびにマッチング度合いが向上していった、など

コンパクトでスピード感のある対応のSpring転職エージェント

  • 独自の案件を持っていてすぐに決めてくれた
  • 提出する書類が少なく気軽に登録できた
  • 面接前に一緒に考えてくれた
  • 応募から内定までが早かった、など

男女別ではキャリア観の差が満足度の差に

男女別 満足度の高い転職エージェント

調査から分かった・転職エージェント利用の要注意ポイント

「NPSベンチマーク調査レポート2018」から、転職エージェント選びの注意点をピックアップ

2018年の調査で重要度と満足度のギャップが大きかった(不満)項目

重要度と満足度のギャップが大きい項目4つ

  1. 自分に合った案件を紹介してくれる
  2. 求人案件の質の高さ
  3. 応募先企業との交渉力
  4. 希望に合った転職の実現

4つの不満とその対策

  • 不満①紹介してくれる案件が自分に合っていない
    対策:紹介案件には「ダメ出し」で調整しよう
  • 不満②求人案件の質が低い
    対策:最初の面談の段階で希望を明確にしておく
  • 不満③応募先企業との交渉力が不足している
    対策:選考の時点で自分でも主張しておく
  • 不満④希望に合った転職の実現ができなかった
    対策:2つ以上のエージェントに登録して自分で判断する

転職エージェントへの口コミは参考になる?

口コミから「傾向」は分かることがある

口コミを参考程度にするべき理由3つ

  1. 口コミの多くは「ある一部分」だけで、主観的
  2. 口コミの中には素直な感想や事実もある
  3. 本当のところ誰が書いているか分からない

口コミを転職エージェント選びの判断基準にするのはNG。あくまで参考程度に

採用担当はこのサイトで口コミを見る!

オリコン顧客満足度ランキング

オリコン顧客満足度ランキング 転職エージェント

転職エージェント各社のホームページ

■(例)パソナキャリア>転職成功ノウハウ>転職成功者の声

その他、公的な統計調査や業界誌

■(例)厚生労働省 民間人材ビジネス実態把握調査

Career Rules編集部

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