嘘つき転職エージェント撃退の全知識!特徴から対処法まで完全ガイド

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転職エージェントといえば、誠実なイメージを考える人が多いだろう。しかし実際はそうではない。

平気で嘘をつく転職エージェントは、実際にいるのだ。あなたも以下のような不安・疑問をもっていないだろうか?

  • 転職エージェントがよくつく嘘って何なのだろうか・・・
  • よく嘘をつく転職エージェントの特徴を知っておきたい。
  • 嘘つき転職エージェントの具体的な対処法とは?

上記のような考えが頭によぎったまま、解決しないのであれば、あなたは嘘つき転職エージェントを撃退できない。

知らず知らずのうちに嘘つき転職エージェントにつけ込まれて、大事な転職に失敗してしまうだろう。

そこで嘘つき転職エージェントについて、筆者が今回の記事で伝えたいのは、

  • 警戒しておくべき転職エージェントの嘘は3つある
  • 嘘つき転職エージェントを判別したいなら5つの特徴を要チェック
  • 嘘つき転職エージェント対処法は2つだけ身につけておけば良い

ということだ。

警戒しておくべき転職エージェントの3つの嘘

転職するなら欠かすことのできない制度が、転職エージェントサービスだ。

しかし職業柄から嘘をつかれる可能性もゼロではない。質の悪いエージェントほど嘘をつく。

転職エージェント求職をしているときには、エージェントの嘘に把握しておくのもということも需要なことだ。

そこでこの章では 転職エージェントがついてしまいがちな嘘について紹介していこう。

先に結論を言っておくと、警戒しておくべき転職エージェントの3つの嘘は以下の通りになる。

  1. 「内定同然」と嘘をつく
  2. 「欠点も重要」と嘘をつく
  3. 「求人内容」の嘘をつく

質の悪い転職エージェントは「内定同然」と嘘をつく

転職エージェントは「優秀な人材を提携している会社に案内する」のが基本の仕事だ。

そのため1次選考、2次選考と進行して、その途中に志願している企業とエージェントは話す機会がある。

そのときに内定の可能性について話を聞くことも多いのだが、この情報が求職者に耳に入ってくることもあるのだ。

エージェントは企業よりも求職者の味方というスタンスなので、多少の情報漏洩は仕方がないかもしれない。

しかしこれは非常にレアなケースだ。

実際はただ期待値とやる気を上げるためだけに嘘をつくことの方が多い。

だからこそ内定が近いといったことを聞いても、真に受けずに聞き流すべきだ。

実際に内定していないとかなり落胆してしまうことになり、先々の転職活動に支障が出てくるだろう。

内定の件にあたっては話半分に聞き流すということが、最高の自己防御の方法だ。

質の悪い転職エージェントは「欠点も重要」と嘘をつく

エージェントとカウンセリングをするときに前職の話も出てくる。

そのときに正直に離職理由などを話して良いのか、と思い悩む人がいるだろう。

たとえばうつ病などにかかって離職をしたなど、ネガティブな情報だと余計に悩むはずだ。

そんなネガティブな情報は、エージェントに話してもいいかと感じるかもしれない。

結論から言うと「企業の目線から見てネガティブな情報は黙っておく」のが無難だ。

エージェントとしては今後の取り引きもあるので下手に問題のある求職者を企業に案内したくない。

そのため、余計なことを話すと、あなたが知らないうちにエージェントからストップがかかることがよくあるのだ。

経験のあるエージェントはフレンドリーな雰囲気を出して「欠点も重要」と色々聞き出してくる。

しかしあまりその調子に乗せられてペラペラと話すと、あなたの可能性が狭まってしまうかもしれない。

質の悪い転職エージェントは「求人内容」の嘘をつく

中小のエージェントでは、特に低レベルな対応をするところがある。

希望条件と違う求人をピックアップするのが代表的だが、筆者的に一番悪質なケースが以下の2つだ。

  1. 求人の条件を理解されずに登録される
  2. 求人募集に書いてある金額よりも低い年収で就労させられる

このケースが最悪な理由としては、すでに前職を退職しているので復職こともできないことである。

また別の内定先も断っていることも多いため、もうどうしようもできない状態になってしまっているだろう。

もちろん全てのエージェント会社に、このような悪質な案件があるわけではない。

しかし中小エージェントでは、このような許してはいけない詐欺的な求人が、いまだに撲滅できていないのだ。

詐欺的な求人を避けたいのであれば、エージェントはCMで見るような大手のみ活用するほうが無難だろう。

大手のエージェント言えば「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「dodaエージェント」が3強だ。


ここまでは、「警戒しておくべき転職エージェントの3つの嘘」をお伝えしてきた。

悪質な転職エージェントはどのような嘘をついているのか、理解していただけたことだろう。

ただし警戒しておくべき嘘を知ったところで、嘘つき転職エージェント自体は判別できないのではないだろうか。

そこで次の章では「よく嘘をつく転職エージェントに見られる5つの特徴」についてご紹介しよう。

よく嘘をつく転職エージェントに見られる5つの特徴

悲しいことに転職エージェントの中には、日常的に嘘をついて転職者を惑わせる人がいる。

嘘をつく転職エージェントは、嘘だけでなく様々な問題点を内包しているのが特徴だ。

よく嘘をつく信用に足らない転職エージェントは、以下のような特徴が見られる。注意して欲しい。

  1. 特定の企業をごり押ししてくる
  2. 業界への知識が全然ない
  3. 幹部をだしに不人気企業に応募させる
  4. 勝手に応募する
  5. 不採用になると態度が変わる

嘘をつく転職エージェントは特定の企業をごり押ししてくる

転職アドバイザーは求職者を募集会社へ入社させて初めて、募集会社から成功報酬をもらえる。

つまり、転職を成功させなければたった1円も収入にならない。

このため質の悪い転職エージェントは、求職者のリクエストではなく何が何でも内定が出る企業を紹介しがちだ。

特に酷いエージェントともなれば、「こちらの企業しかありません。」と言って、1社しか紹介してくれない。

このケースはレアケースではなく、筆者も実際に経験がある悪質な案件だ。

紹介される求人が、現在よりも待遇が悪くなったり、望みの仕事と微妙にズレる時はないだろうか。

そのときは内定が通りそうな企業に無理矢理突っ込まれているかもしれないので要注意だ。

嘘をつく転職エージェントは業界への知識が全然ない

転職エージェントはスカウトするくらいなので、業界事情に熟知してると思うだろう。

精通していないまでも、一定以上どんな仕事をしていて、どんな業界なのかぐらいは知ってるはずだ。

しかし転職エージェントが違えば、求人内容は熟知していても、業界知識は完全初心者とういケースが多々ある。

こちらから質問しても「それはわかりやすく言うとどういうことですか?」と逆に問いかけられるのだ。

最悪なスタッフになると「それは求人会社様にお聞きください」と丸投げされるだろう。

嘘をつく転職エージェントは幹部をだしに不人気企業に応募させる

転職エージェントが紹介する案件の中には「幹部候補として入社」といういわゆる「幹部候補求人」がある。

幹部候補と聞くと、昇進してゆく自分の姿を想像しハイテンションになる人もいるだろう。

しかし幹部候補の求人について一つ懸念すべきことがある。

それは原則的に「候補」であることだ。

つまり、部長以上のポジションに就けることがあり得るだけで、何の保証もないのだ。

転職エージェントの中にはこのポイントをごまかして「数少ないチャンスです」と調子よく主張する人がいる。

「幹部」と「幹部候補」はまったく別物だ。それなのに、あたかも幹部入社のように信じ込ませる。

これは悪質な転職エージェントする代表的な手法で、とにかく内定をとらせるためだけにその気にさせる。

ベンチャー企業や中小の業者の求人で使われる手法である。

小さな会社の求人は内定がもらいやすいが、そこまで多くの人は応募を希望しない。

だから「幹部」という夢をみさせて、すこしでも内定がもらえそうな人材を紹介しているのだ。

こんな求人でも入社させてしまうと、エージェントには何百万もの手数料が入る。

転職エージェントには嬉しい案件だが、転職者にとってこれほど悪質な求人はない。

嘘をつく転職エージェントは勝手に応募する

求職者の許可なく求人にエントリーするエージェントは本当にいる。

恥ずかしながら筆者も経験済みだ。

「良い求人があったのでエントリーしておきました」「面接の日程が確定しました」と突然話がある。

挙げ句の果てには「かならずスケジュールを空けてください」である。

このような転職エージェントとは、今すぐにでも縁をきってほしい。

嘘をつく転職エージェントは不採用になると態度が変わる

どんなエージェントでも良質な案件はそこまで件数がない。

あなたに案内できるのは最大3社程度だろう。

求人を紹介するまでは「あなたの才能はすごい」「もっと活躍できる職場がある」といってくる。

さらには「年収1000万円は間違いありません」と言ってあなたをその気にさせるだろう。

しかし、求人にエントリーして不採用になると、エージェントのやる気は一気にゼロになる。

せっかくの良質案件を流したのに不採用になったことに対して、手のひらを返してしまうのだ。

エージェントへ追加の求人案内をお願いしても、今までの対応は嘘だったように連絡が途絶える。

いくらメールをしてもレスポンスすらないのだ。

筆者も経験ありだが、あまりにもあからさまで驚愕した。

こんな最低なエージェントが実際に存在することを忘れてはならない。


ここまでは、「よく嘘をつく転職エージェントに見られる5つの特徴」をお伝えしてきた。

よく嘘をつく転職エージェントにはどんな特徴が見られるのか、理解していただけたことだろう。

ただ嘘つき転職エージェントの特徴を知ったところで、具体的な対処法はわからないのではないだろうか。

そこで次の章では「嘘つき転職エージェントに対する2つの対処法」についてご紹介しよう。

嘘つき転職エージェントに対する2つの対処法

絶対に知っておくべき!40代の転職者が陥りやすい2つの落とし穴

一度サービスを使ったことがある人でも、転職エージェント選びは毎回苦労するものだ。

ましては転職エージェント利用が初めての人なら、なおさら苦戦する。

どうすれば、満足いく転職エージェントに巡りあえるのか、その対策方法について解説していこう。

最低でも以下に示す、嘘つき転職エージェント対処法は必ず試して見て欲しい

  • 嘘つき出現のリスクのために複数の転職エージェントを利用する
  • 「嘘ばかりで使えない」と思った転職エージェントはすぐに切る

嘘つき出現のリスクのために複数の転職エージェントを利用する

転職エージェントは、本当に担当になる人間次第だ。

なるべくなら良い人材に当たりたいが、そうもいかない。

そういったときに役にたつ考え方が「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」である。

具体的には、いろんな転職エージェントを利用するのだ。

しかしあまりにも何も考えずに手当たり次第に利用していくと、非効率的になるだろう。

そこでまずは、やみくもにエントリーせずに自分が希望する仕事のジャンルを少しでも絞ろう。

その分野に力を発揮するエージェントを3~5社まで絞り、エントリーしてみるべきである。

筆者としては、最低でも前述した大手のエージェント「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」「dodaエージェント」の3強は登録すべきと考えている。。

そのうえで、担当アドバイザーと話してみて使えるスタッフなのか見極めるのが、効率的かつ効果的だ。

「嘘ばかりで使えない」と思った転職エージェントはすぐに切る

とにかく転職させようとしてきていると感じ取ったら、即座にそのエージェントは切り捨てよう。

別エージェントに比重をかけた方が、結果的に条件の良い求人紹介を招きやすい。

質の悪いエージェントのケースでは、基本的には「転職させさえすればいい」というスタンスが多い。

そのため、少しでもごり押し感が感じられたら、容赦なく切っていいのだ。

実際にデキる人ほど、エージェントが「横柄」適当」「嘘つき」を見せたらすぐに切り捨てる。

また基本的には、人気求人は何もしなくても応募者が集中するので、アドバイザーからは強い推薦はない。

不人気求人でエージェント側に必達数値がある求人は、精力的に応募を促されることがある。

ノルマ達成のためにあなたを利用しようとしているエージェントなんて、遠慮せずにすぐに切り捨てるべきだ。

最後に押さえておきたい重要ポイントまとめ

警戒しておくべき転職エージェントの3つの嘘

  1. 「内定同然」と嘘をつく
  2. 「欠点も重要」と嘘をつく
  3. 「求人内容」の嘘をつく

よく嘘をつく転職エージェントに見られる5つの特徴

  1. 特定の企業をごり押ししてくる
  2. 業界への知識が全然ない
  3. 「幹部候補求人」をごり押しする
  4. 勝手に応募する
  5. 不採用になると態度が変わる

嘘つき転職エージェントに対する2つの対処法

  1. 嘘つき出現のリスクのために、いくつかの転職エージェントを利用する
  2. 「嘘ばかりで使えない」と思った転職エージェントはすぐに切る

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Career Rules編集部

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