上司との相談によく出てくる「プライオリティ」とは?

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プライオリティにはいくつか意味がありますが、代表的なのは「優先順位」です。

場合によっては、「優先度」や「優先的な立場」なども意味します。

これで、とりあえずまずは「プライオリティとはどんな意味なのか」という疑問が晴れたと思います。

ただし「プライオリティ」という言葉を、具体的にどう使えばいいのかは、まだわからないでしょう。

そこで次は「プライオリティの具体的な使い方と実例」について紹介していきます。


プライオリティの具体的な使い方

「プライオリティ」の具体的な使い方と実例

「プライオリティ」という言葉が、どんな時・どういう会話で使われるのか解説していきましょう。

今回紹介する「プライオリティ」の具体的な使い方とシチュエーションは、以下の通りになっています。

  • 上司とのうち合わせ時の「プライオリティ」
  • 仕事の進捗確認をする時の「プライオリティ」
  • プライベートでクレカを使う時の「プライオリティ」

会話例とともに紹介していくので、今のあなたが一番近いシチュエーションの使い方をチェックしてみてください。

上司とのうち合わせ時の「プライオリティ」

上司とのうち合わせ時に「プライオリティ」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「お前が仕事をするうえでの【プライオリティ】は何になるのか?ハッキリしておけ」
部下:「私の【プライオリティ】は家庭の時間です。効率的に仕事が終わるように頑張ります」

わかりやすく変換

上司:「お前が仕事をするうえでの【優先順位】は何になるのか?ハッキリしておけ」
部下:「私の【優先順位】は家庭の時間です。効率的に仕事が終わるように頑張ります」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「優先順位」という意味で「プライオリティ」を使います。

「何になる?」「どれなの?」という質問文で「プライオリティ」が出たら、「優先順位」という意味になります。

「優先度」という意味ならまだしも、「優先的な立場」という意味で使われることはないので、注意してください。

上司とのうち合わせ時のプライオリティは、「優先順位」という意味で使うと覚えておきましょう。

仕事の進捗確認をする時の「プライオリティ」

仕事の進捗確認をする時に「プライオリティ」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「どうもお前の仕事の【プライオリティ】はおかしい。今何をしている?」
部下:「カスタマーへの対応に【プライオリティ】を高く設定しています。変更した方がいいですか?」

わかりやすく変換

上司:「どうもお前の仕事の【優先度】はおかしい。今何をしている?」
部下:「カスタマーへの対応に【優先度】を高く設定しています。変更した方がいいですか?」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「優先度」という意味で「プライオリティ」を使います。

「高い」「低い」という言葉と一緒に「プライオリティ」が出たら、「優先度」という意味になるでしょう。

「優先順位」という意味ならまだしも、「優先的な立場」という意味で使われることはないので、注意してください。

仕事の進捗確認をする時のプライオリティは、「優先度という意味で使う」と覚えておきましょう。

プライベートでクレカを使う時の「プライオリティ」

プライベートでクレカを使う時に「プライオリティ」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

接客スタッフ:「あなたは長年クレジットカードを使っているので【プライオリティ】になっています」
お客さん:「【プライオリティ】になると、具体的にどうなるのですか?」

わかりやすく変換

接客スタッフ:「あなたは長年クレジットカードを使っているので【優先的な立場】になっています」
お客さん:「【優先的な立場】になると、具体的にどうなるのですか?」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「優先的な立場」という意味で「プライオリティ」を使います。

クレカのグレードが上がる時などで「プライオリティ」が出たら、「優先的な立場」という意味になるでしょう。

ビジネスシーンでは「優先的な立場」の意味で言われることはほとんどないので、注意してください。

プライベートでクレカを使う時のプライオリティは、「優先的な立場という意味で使う」と覚えておきましょう。

ちなみにクレジットカードの「プライオリティ」になると、ゴールドカードになったり利用枠が上がったりします。

ここまでは、「プライオリティ」の具体的な使い方と実例をお伝えしました。

どういうシチュエーションなら「プライオリティ」を使っていいのか、また使うべきなのか理解できたと思います。

ただし「プライオリティ」と似たような言葉や、実は意味が違う言葉については、まだわからないでしょう。

そこで次は「プライオリティと似たような言葉・間違えやすい言葉」について紹介していきます。

「プライオリティ」と似たような言葉・間違えやすい言葉

「プライオリティ」という言葉と一緒くたにされやすいのが、以下の言葉です。

  • マスト
  • ハイプライオリティ
  • プライオリティパス

これらの言葉と「プライオリティ」を比較して、使い方のポイントや意味の違いを浮き彫りにしていきましょう。

「プライオリティ」と「マスト」を比較

「マスト」の本来の意味は、「絶対にしなければならないこと」です。

ビジネスシーンにおいて「マスト」は、「あの仕事はマストで頼む」のような使われ方をします。

一方、先述したようにプライオリティには「優先順位」「優先度」「優先的な立場」などの意味があります。

プライオリティとマストの意味を比較するとわかると思いますが、これらは似ていながら用途が違います。

プライオリティは何を一番にすべきなのかまだ明らかではないですが、マストはすでに決まっているのです。

もし、あえてプライオリティとマストを一緒に使うのであれば、どんな用法になるでしょうか。

「プライオリティが高い仕事は、マストで終わらせて欲しい」という言い方が予想されます。

ちなみに実際のビジネスシーンにおいて、プライオリティとマストが一緒に使われるのはかなり多いです。

プライオリティは前章で示したようなシーンで使われますが、マストも会議などで頻繁に登場します。

このように2つの言葉は、利用シーンも似ているので、キチンと使い分けができるようになりましょう。

「プライオリティ」と「ハイプライオリティ」を比較

「ハイプライオリティ」の本来の意味は、「最優先」です。

ビジネスにおいて「ハイプライオリティ」は、「今日のハイプライオリティはA社で」のような使われ方をします。

一方、先述したようにプライオリティには「優先順位」「優先度」「優先的な立場」などの意味があります。

プライオリティとハイプライオリティの意味を比較するとわかると思いますが、これらはほぼ同義です。

「ハイ」が付いただけなので、なんとなくイメージは付く人も多いでしょうが、念のため注意してください。

「プライオリティ」と「プライオリティパス」を比較

「プライオリティパス」の本来の意味は、「クレジットカードの優良会員だけ使える権利」です。

一方、先述したようにプライオリティには「優先順位」「優先度」「優先的な立場」などの意味があります。

プライオリティとプライオリティパスの意味を比較するとわかると思いますが、もう全く違います。

そもそもビジネスシーンで「プライオリティパス」が出てくることはありません。

プライオリティパスはゴールドグレードカードに付いてくる権利なので、勘違いしないようにしましょう。

ちなみにプライオリティパスを手に入れると、空港ラウンジの無料利用などの権利が付帯されます。

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Career Rules編集部

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