アウトソーシングとは?派遣やオフショアリングの違い

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アウトソーシングにはいくつか意味がありますが、代表的なのは「外部委託」です。

場合によっては、「外注化」や「社外調達」なども意味します。

これで、とりあえずまずは「アウトソーシングとはどんな意味なのか」という疑問が晴れたと思います。

ただし「アウトソーシング」という言葉を、具体的にどう使えばいいのかは、まだわからないでしょう。

そこで次は「アウトソーシングの具体的な使い方と実例」について紹介していきます。


アウトソーシングの具体的な使い方

「アウトソーシング」の具体的な使い方と実例

「アウトソーシング」という言葉が、どんな時・どういう会話で使われるのか解説していきましょう。

今回紹介する「アウトソーシング」の具体的な使い方とシチュエーションは、以下の通りになっています。

  • 会社の経営方針を話す時の「アウトソーシング」
  • 上司と仕事内容について話す時の「アウトソーシング」
  • 取引先との打ち合わせ時の「アウトソーシング」

会話例とともに紹介していくので、今のあなたが一番近いシチュエーションの使い方をチェックしてみてください。

会社の経営方針を話す時の「アウトソーシング」

会社の経営方針を話す時に「アウトソーシング」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

社員:「そろそろ我が社も【アウトソーシング】を検討したほうがいいと思うのだが…」
社員:「【アウトソーシング】するのであれば、どこの会社にすべきかピックアップしよう」

わかりやすく変換

社員:「そろそろ我が社も【外部委託】を検討したほうがいいと思うのだが…」
社員:「【外部委託】するのであれば、どこの会社にすべきかピックアップしよう」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「外部委託」という意味で「アウトソーシング」を使います。

自社以外の会社の名前と共に「アウトソーシング」が出てきたら、確実に「外部委託」という意味になるでしょう。

「外注化」という意味ならまだしも、「社外調達」という意味で使われることはないので、注意してください。

会社の経営方針で他社を頼る時のアウトソーシングは、「外部委託」という意味で使うと覚えておきましょう。

上司と仕事内容について話す時の「アウトソーシング」

上司と仕事内容について話す時に「アウトソーシング」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「完全にできる仕事量を超えているぞ。さすがに【アウトソーシング】したらどうだ?」
部下:「わかりました。【アウトソーシング】するならどこにお願いすればいいでしょうか」

わかりやすく変換

上司:「完全にできる仕事量を超えているぞ。さすがに【外注化】したらどうだ?」
部下:「わかりました。【外注化】するならどこにお願いすればいいでしょうか」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「外注化」という意味で「アウトソーシング」を使います。

今の仕事を改善するための話で「アウトソーシング」が出てきたら、「外注化」という意味になるでしょう。

「外部委託」という意味でも通用しますが、さすがに「社外調達」という意味は通りません。

上司と業務内容の圧縮について話す時のアウトソーシングは、「外注化」という意味だと覚えておきましょう。

取引先との打ち合わせ時の「アウトソーシング」

取引先との打ち合わせ時に「アウトソーシング」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

取引先担当者:「御社の【アウトソーシング】についてですが、我が社は厳しいそうです」
自社担当者:「なぜ【アウトソーシング】先にすることができないのか理由を教えてください」

わかりやすく変換

取引先担当者:「御社の【社外調達】についてですが、我が社は厳しいそうです」
自社担当者:「なぜ【社外調達】先にすることができないのか理由を教えてください」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「社外調達」という意味で「アウトソーシング」を使います。

「~先」で「アウトソーシング」が出てきたら、間違いなく「社外調達」という意味になるでしょう。

「外部委託」という意味ならまだしも、「外注化」という意味で使われることはないので、注意してください。

取引先との打ち合わせ時のアウトソーシングは、「社外調達」という意味で使うと覚えておきましょう。

ここまでは、「アウトソーシング」の具体的な使い方と実例をお伝えしました。

どういうシチュエーションなら「アウトソーシング」を使っていいのか、また使うべきか理解できたと思います。

ただし「アウトソーシング」と似たような言葉や、実は意味が違う言葉については、まだわからないでしょう。

そこで次は「アウトソーシングと似たような言葉・間違えやすい言葉」について紹介していきます。

「アウトソーシング」と似たような言葉・間違えやすい言葉

「アウトソーシング」という言葉と一緒くたにされやすいのが、以下の言葉です。

  • 派遣
  • オフショアリング
  • インソーシング

これらの言葉と「アウトソーシング」を比較して、使い方のポイントや意味の違いを浮き彫りにしていきましょう。

「アウトソーシング」と「派遣」を比較

「派遣」の本来の意味は、専門の紹介会社と契約を結び、人材を補充することです。

一方、先述したようにアウトソーシングには「外部委託」「外注化」などの意味があります。

アウトソーシングと派遣の意味を比較してもちょっとわかりにくいですが、これらは別物です。

アウトソーシングは、他社に依頼して納品されるまでお任せします。

一方、派遣は実際に会社に来てもらって働くため、自社とのかかわり方が全くちがうのです。

「アウトソーシング」と「オフショアリング」を比較

「オフショアリング」の本来の意味は、「外部委託」「外注化」「社外調達」です。

ビジネスで「オフショアリング」は「コスト削減のためにオフショアリングする」のような使われ方をします。

一方、先述したようにアウトソーシングには「外部委託」「外注化」「社外調達」などの意味があります。

アウトソーシングとオフショアリングの意味を比較するとわかると思いますが、これらは同義です。

ただ一点だけ違う点があります。実はオフショアリングは依頼する相手が「海外」なのです。

つまり外注や外部委託するのが、海外の企業になるのがオフショアリングとなります。

もともとオフショアリングはコスト削減のためにするので、人件費の安い海外企業を対象にしています。

人手が足りないので外注化する「アウトソーシング」とは、外部を頼る理由も異なっているので注意してください。

「アウトソーシング」と「インソーシング」を比較

「インソーシング」の本来の意味は、外注化した仕事を再度社内で行うことです。

つまりは「アウトソーシングをしたあとにインソーシングする」といった使い方をします。

アウトソーシングしてみたら、思った以上にクオリティが低かったといった事態はよくあります。

期待はずれのアウトソーシングになった時に実行されるのが、インソーシングなのです。

一時期アウトソーシングが全盛でしたが、質が落ちたと嘆く企業が多いためインソーシングが盛んになっています。

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Career Rules編集部

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