転職面接は何分前到着が正解?高評価を勝ち取る面接前後の過ごし方

転職面接は何分前到着が正解?高評価を勝ち取る面接前後の過ごし方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
転職面接は何分前到着が正解?高評価を勝ち取る面接前後の過ごし方 転職面接は何分前到着が正解?高評価を勝ち取る面接前後の過ごし方

いよいよ面接が数日後に迫ってくると、急に細かなことが気になりだしたりはしないだろうか。

「面接にはだいたい何分前ぐらいに到着すれば失礼に当たらないのだろう…」
「早く着きすぎても心象に響かないだろうか…?」

そう考えてしまうのも無理はない。

面接では何が減点対象になるのか分からないのだから当然の悩みだろう。

確かに、到着する時間によっては人事担当者の印象が悪くなる場合もある。

では、他のライバルと差をつけ、人事担当者の高評価を勝ち取るにはどう行動すればいいのだろうか。

本記事では、

  • 転職面接において面接時間の何分前に到着すると正解なのか
  • 高評価につながる面接前後の過ごし方マニュアル


について解説し、そのような不安を解消する情報をお届けする。

スムーズに面接に入れる時間を把握すれば、不安な気持ちも落ち着き、面接に対して前向きな姿勢になれるはずだ。

時間の話だけではなく、高評価につながる面接前後の過ごし方も、実践しやすいマニュアル形式で説明する。

本記事を最後まで読めば、転職面接で高評価を勝ち取るだけの知識を身に着けられる。

ぜひ最後まで読み通して、目の前に迫っている転職面接の場で役立ててほしい。

目次

結論:転職面接は約束の10分前に玄関到着が正解

結論:転職面接は約束の10分前に玄関到着が正解

結論から先に言うと、転職面接は「10分前の到着」が正解だ。

その理由は下記の通り。

  • 人事担当者も面接者を受け入れる準備を整えている
  • 面接の対策について頭の中で振り返る余裕がある
  • 大きな企業の場合取次の時間がかかる場合もある

人事担当者も面接者を受け入れる準備を整えている

約束の時間10分前なら、人事担当者も面接者が来ると予測している時間帯なので「ちょうどいいタイミングで訪問してきた面接者」と認識してもらえる。

筆者も会社員時代、何度か自社の仕事でビジネスパートナーの方との面談の場に立ち会った経験がある。5分~10分前に到着する面接者には好感をもった。

面接の対策について頭の中で振り返る余裕がある

また、たとえ数分でも時間に余裕があると、これからの面接の対策を頭の中で振り返っておけるのも大きなメリットだ。

たいして多くのことは振り返れないが、気持ちを整えるという意味ではこの「少しの余裕」は重要である。

面接時間ギリギリの到着では、その後の動きが慌ただしくなり、自分自身も余計に緊張する原因となりかねない。

大きな企業の場合取次の時間がかかる場合もある

大きな企業や高層ビルの上層階にオフィスがある場合、取次の時間がそこそこかかる場合もある。

その時間も見越して到着時間を調整するという意味でも10分前がベストだ。

当たり前だが遅刻は絶対NG

当たり前だが、遅刻は絶対NGだ。

1分でも遅れれば、心証は最悪になるという覚悟でいなければならない。

社会人の常識として当然のことではあるが、念のために断っておく。

やむを得ず遅刻になる場合は判明した時点ですぐ連絡

やむを得ず遅刻になる場合は判明した時点ですぐ連絡

そうはいっても、やむを得ない事情で遅刻になる場合もあり得る。

その場合は、遅刻になりそうだと不安になった時点で、早めに人事担当者に連絡しよう。

「本日〇時より面接予定の〇〇です。申し訳ありませんが、(台風・降雪・地震・交通遅延など)のため本日時間通りに伺うことができません。せっかくお時間を頂いているのに申し訳ございません。」

と、はっきり理由を述べた上で、申し訳ないという気持ちを丁寧に人事担当者に伝えたい。

台風・降雪など天気に関することや交通遅延などは、ある程度事前に確認できる場合もある。面接の先日・当日の天気予報や交通情報は忘れずチェックしておこう。

あまりにも早過ぎる到着も相手の迷惑になり得るので注意

遅刻はもちろん厳禁だが、実はあまりにも早過ぎる到着も相手に迷惑をかける。

人事担当者も、面接の仕事以外に多くの仕事を抱えている。

30分以上前の時間では、別の仕事をしている可能性が高い。

面接場所となる会議室の予約時間範囲外なら、別室を用意しなければならず、かなりの手間がかかる。

面接が始まる前から人事担当者に負担をかけると、心証が悪くなる可能性も高まってしまう。

そのような可能性を回避するためにも、やはり約束の時間10分前に玄関に到着するように心がけよう。

面接当日確実に約束の10分前に到着するためのポイント

面接の約束時間10分前の到着が正解であることはご理解頂けただろう。

しかし、より確実に「10分前到着」を実現するには、

  • 交通機関の遅延に備えて面接先の最寄り駅には1時間前の到着を目指す
  • 可能なら同じ曜日・同じ時間帯に面接現場までの道のりを下見しておく
  • 下見が無理な場合も地図アプリなどで最寄り駅から現地までの様子を確認する

というあたりもポイントになる。

交通機関は遅れること前提で!最寄り駅には1時間前の到着を目指す

実際に面接先に対して到着を告げる時間は、面接10分前が正解だ。

しかし、現場に到着する時間は別。

公共交通機関が時間通りに到着するとは限らない。

都会のように数分おきに電車が到着するような場所でも、人身事故・車両事故などで遅延する可能性は0ではないのだ。

最悪う回していかなければならないことも考慮して、現地には1時間前につくようにしたい。

現地に早めに到着したら、近場のカフェなどで時間の調節をしつつ面接対策の最終チェックをする余裕を持とう

時間調整をする場所は、カフェのようにお手洗いがある場所が望ましい。

お手洗いを済ませ、鏡で自分の身だしなみを最終チェックできるからだ。

可能なら面接現場の下見がオススメ

志望度の高い企業でもし可能ならば、面接前、同じ曜日・同じ時間帯に面接現場の下見をしておく事をオススメしたい。

なぜなら、

  • 時間調整をするカフェなどをあらかじめチェックしておける
  • 同じ時間帯で想定外に時間がかかる要素がないかを確認できる
  • 初めての場所ではないというだけで精神的な余裕が生まれる

という大きなメリットがあるためだ。

特に「普段は問題ないのにその時間帯だけ混雑する」という情報は、実際に下見をしないと得られない場合がある。

これは筆者の経験だが、高層ビルは、朝夕の通勤ラッシュ時間帯やお昼休みのタイミングで非常にエレベーターが混雑する。

エレベーターの待ち時間だけでひどいときには10分以上取られる場合もあった。

面接の時間帯が朝の始業開始時間近辺または昼休み前後の場合、下手をするとエレベーターのラッシュに巻き込まれかねない。

これはあくまでも一例に過ぎないが、不測の事態を可能な限り避けるには、現地の下見は有効な手段だ。

下見ができない場合も地図アプリなどで現地の情報収集は怠りなく

「下見をする余裕がない」という方も心配しないでほしい。

その場合でも、地図アプリなどで最寄り駅から面接先までの情報を確認できる。

現地に1時間程度前に到着すれば、面接会場を軽く覗いて10分前に到着できるような時間調整も可能だ。

ここまで、面接時間の何分前に到着するか、という説明をしてきた。

しかし、努力して面接前に到着できたとしても、当然面接での対応で合格できないことも十分にあり得る。

面接での到着時間を確認するなら、ここでもう一度面接前後の過ごし方や面接時の立ち振る舞い・マナーについても再確認しておけば完ぺきだろう。

そこで次に、面接前後の過ごし方をステップごとのマニュアルとして紹介していく。

これで転職面接の過ごし方は明確に分かり、合格を勝ち取る準備が整う。

ぜひともチェックしてほしい。

ステップで覚える!面接前後の過ごし方マニュアル

ステップで覚える!面接前後の過ごし方マニュアル

転職面接の当日、面接前後の過ごし方について、以下のステップで紹介していくので確認してほしい。

  1. 現地までの時間+1時間前に身支度をする
  2. 家を出る~現地まで
  3. 面接会場に到着
  4. 面接スタート
  5. 面接終了

では、順番に見ていこう。

(1)現地までの時間+1時間前までに身支度をする

転職面接は、当日の身支度からすでに始まっている。

先にも説明したが、現地到着までにかかる時間+1時間前には身支度が終わっているように逆算して行動しよう。

必要な持ち物リストと、家を出る前のチェックリストを作ったので活用してほしい。

面接に必要な持ち物リスト

転職面接に必要な持ち物リストを一覧形式でまとめたので、今一度漏れがないかを確認しよう。

持ち物 用途など
転職先から指定された持ち物 事前に必要と言われていたものを再確認
現地までの地図(紙) スマホのバッテリー切れに備えて
転職先に提出した履歴書職務経歴書のコピー(紙) 自分が何と書いていたかをもう一度確認できるようにするため
募集要項(あれば企業のパンフレット) どういう人材を必要としているのかを再確認するため
スマホまたは携帯電話 当日の急な連絡などに備えて
モバイルバッテリー&コード スマホ・携帯電話のバッテリー切れを防ぐ
名刺入れ 転職面接では名刺交換はない場合が多いが念のため
筆記用具とメモ帳 面接会場ではスマホは使えない
腕時計 同上
身分証明書、印鑑 交通費の支給などで必要になる場合があるので念のため
折りたたみ傘 天気が急に変わることもあるため
ハンカチ、ティッシュ シンプルな柄、基本的な身だしなみ道具
鏡、エチケットブラシ、くし あると安心
(女性の場合)ストッキング、生理用品、化粧ポーチ 女性の身だしなみに必要な持ち物

これで、持ち物のチェックは万全だ。

持ち物チェックが終わったら、いよいよ家を出るが、その前にもう一度身だしなみのチェックをしておこう。

家を出る前の直前チェックリスト

ここまできたら、いよいよ家を出る段階だ。

持ち物を持ったか確認したら、最後に家を出る前にもう一度確認しておきたいことをチェックリストとしてまとめた。

チェックポイント チェック内容
天気のチェック テレビのニュースやスマホのアプリを利用して、自宅から現地までの天気を確認する。
交通情報のチェック 天気と同様、ニュースやアプリより自宅から現地までの交通情報で遅延などの予告が出ていないかを確認する。
乱れていないか
ヒゲのそり残しはないか、鼻毛が伸びていないか、メイクは整っているか
短く切りそろえているか
ネクタイ 派手な色ではないか
汚れていないか
腕時計 汚れていないか
名刺入れ 転職面接では名刺交換はない場合が多いが念のため
筆記用具とメモ帳 面接会場ではスマホは使えない

乗換案内などのアプリは、交通情報をかなりきめ細やかに表示しているのでしっかり確認しておきたい。

天気や交通情報から、明らかに現地の到着に間に合わないことが判明したら、すぐに人事担当者に連絡を入れて指示を仰ごう。

このチェックリストを使って、天気や交通情報、身だしなみの総点検をしたら、いよいよ出発だ。

(2)家を出る~現地まで:駅の出口には気を付けて

自宅から現地までの乗換や所要時間も、スマホのアプリを使って確認しておけば、現地到着時間の目安が分かる。

後は、現地まで淡々と移動するのみだが、乗換が多い場合は、鞄をなくさない様にだけ気を付けよう。

現地には1時間程度前に到着を目指したい。

駅の出口が多い場合は、落ち着いてどこから出るかを確認しながらお目当ての出口を目指して進もう。

大きな駅の場合は、1F・B1Fなど階によって出口が違うなど難しいので、不安なら駅の案内図や駅員の助けを借りながら動こう。

時間に余裕があれば、あらかじめ目星をつけておいたカフェなどで時間調整を行いつつ、面接対策の最終チェックをする。

カフェを出るときは、お手洗いと身だしなみの最終チェックを怠りなく。

万が一、時間がなくて駅から面接会場に直接出向く場合も、時間が許せば駅のお手洗いで身だしなみの最終チェックはしておきたい。

(3)面接会場に到着

いよいよ面接会場に到着だ。

これまで説明してきた通り、10分前に到着したら、まずコートを着ている場合は脱ぐ。

そして、受付に声をかけるか電話で人事担当者に連絡するかの手段で、到着した旨を伝える。

どちらになるかは、事前に説明があるはずなのでその指示に従おう。

受付での声のかけ方

受付で声をかけるときの会話例を

  • 受付に受付係がいる場合
  • 受付に人がおらず電話が置かれている場合
  • 人事担当者に直接電話する場合

の3パターン紹介する。

受付に受付係がいる場合

面接者「本日○時より〇〇部の○○様と面接のお約束をしております○○と申します」

受付係「少々お待ちください…はい、〇〇がただ今参りますのでしばらくお待ちください」

面接者「はい、ありがとうございます」

受付係から、椅子のある場所に案内されて

「少しお掛けになってお待ちください」

と言われた場合は

「はい、それでは失礼します」

と一言断ってから椅子に座るようにしよう。

受付に人がおらず電話が置かれている場合

受付に人がおらず、電話と内線番号が書かれているだけの場合もある。

その場合は、あらかじめ内線番号などを聞いていればその番号に電話をかける。

何も聞いていない場合は、受付にある程度指示が書かれているはずなので、その指示に従って電話をかけよう。

面接者「お忙しいところ失礼いたします。本日○時より〇〇部の○○様と面接のお約束をしております○○と申します。〇〇様はいらっしゃいますでしょうか」

このように話せば、電話の向こうで取次などしてもらえるので、後は指示を待って行動すれば良い。

人事担当者に直接電話する場合の伝え方

受付などがない場合は、玄関先でスマホ・携帯電話から人事担当者に連絡をする。

面接者「お忙しいところ失礼いたします。〇〇社の〇〇様でしょうか?私、本日○時より面接のお約束をしております○○と申します。ただ今、玄関口まで到着いたしました。」

このように連絡をすると、そこからどうするのかを指示してもらえる。

後はその案内に従おう。

待ち時間の過ごし方:基本は邪魔にならないところで立って待つ

人事担当者が来るまでの間に時間がかかるようなら、受付の際にその旨は伝えてもらえるはすだ。

特に指示がなければ立って受付の横あるいは玄関口など、自分がいると相手が把握している場所に居続ける。

案内がある場合はそれに従い、椅子にかけて待つように言われれば「失礼します」と言って座って待つと良い。

ただし、出入り口など邪魔になりそうな場所に立たないよう、玄関口の場合でも隅の方に立つようにしよう。

この段階から必要なくなるので、スマホ・携帯電話は電源をオフにする。

コートを脱いでいる場合は、片腕にかけるようにして持っておくとスマートだ。

担当者が来た際の第一声

担当者がやってきたときは、まず一礼をしよう。

そして「本日はお時間を頂きありがとうございます。面接を受けに来ました〇〇と申します。」と謝意を伝える。

後は担当者の案内に従って面接会場に向かおう。

ここまで来れば、面接スタートまでもうすぐだ。

(4)面接スタート

いよいよ面接スタート。

面接までに待合室を間に挟む場合もあるが、その場合の過ごし方も合わせて以下の流れで説明する。

  • 面接会場(待合室)に案内された場合の過ごし方
  • 入室の仕方
  • 着席するまでの流れ

そして面接の過ごし方・振る舞いだけでなく、面接での質問の受け答えも合否を大きく左右する。

面接で高評価を得られる質問は以下の記事を参考にしてほしい。

面接会場(待合室)に案内された場合の過ごし方

待合室に案内されたら、

  1. ドアの前でノックを3回して
  2. 「失礼します」と声をかけ、
  3. 返事があれば入室、返事がなければもう一度ノック3回をして「失礼します」と言って入室

という手順で入室する。

「失礼しまーす」のように言葉を間延びさせるとだらしない印象になるので気を付けよう。

待合室でコートをかける場所が用意されていて「コートをここにかけてもよい」と言われればコートをかけさせてもらう。

案内係から着席の許可が出たら椅子に座り、面接の順番が来るまで静かに待つ。

頭の中で、もう一度面接の最終チェックをしておくと良い。

待合室で名前が呼ばれたら、「はい」とはっきり返事をして、いよいよ面接会場に進もう。

入室の仕方

面接会場の入室も、基本的には待合室への入室と同じだ。

待合室のときと同様に、ドアの前に立ちノックを3回して「失礼します」と声をかける。

  1. ドアの前でノックを3回して
  2. 「失礼します」と声をかけ、
  3. 返事があればドアを開ける、返事がなければもう一度ノック3回をして「失礼します」と言って片手でドアを開ける
  4. 面接官を見て大きな声ではっきりと「失礼します」と言って一礼し
  5. 面接官にお尻を向けないよう気を付けて身体を斜めにしながらドアを閉める
  6. そのまま椅子に進む
  7. 椅子の横に立つ

男性は手を体の横にまっすぐ伸ばす・女性は右手を前にして体の前に両手を重ねるときれいに見える。

ここまできたら、後は着席までの流れを見ていこう。

着席するまでの流れ

入室して椅子の横に立っている状態まで来たら、以下の要領で着席まで進めていく。

  1. 椅子の横に立ったまま
  2. 面接官の目を見ながら以下のように挨拶
  3. 「〇〇〇〇(氏名)です。本日はお忙しいところお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします」
  4. 一礼する
  5. 面接官に「(席に)おかけください」と言われたら、「失礼いたします」と挨拶
  6. 一礼してからあまり深く腰をかけないように注意して座る
  7. 背筋を伸ばす・男性はひざの上で手を軽く握る・女性は両手を重ねる

ここからは面接本番!悔いの残らないよう、思う存分頑張ってほしい。

(5)面接終了

面接終了時の行動は、面接と同じぐらい重要だ。

最後の印象が悪いと、そのイメージが付きまとう危険性が高い。

だから、気を抜かずに最後までしっかり対応しよう。

面接終了後も以下の流れで紹介する。

  • 面接が終わって退出するときの流れ
  • 会場を後にする際のマナー

面接が終わって退出するときの流れ

面接が終わってから退出するまでは、入室のときと逆の流れとなる。

  1. 面接官から面接終了の声掛け
  2. 椅子に座ったまま「本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いて頂き、誠にありがとうございました」とお礼を伝える
  3. 座ったまま一礼
  4. 立ち上がって椅子の横に立つ
  5. 「ありがとうございました。失礼いたします」と謝意を述べてから一礼
  6. ドアの手前まで歩き、面接官の方を向く
  7. 「失礼いたします」と挨拶をしてから一礼
  8. ドアを開けて退室
  9. ドアを閉める際は面接官の方を向きそっと閉める

最後の退出時「失礼いたします」の声掛けは忘れがちなので特に気を付けよう。

会場を後にする際のマナー4つ

最後に、面接会場を後にする際のマナーも確認しておきたい。

  • エレベーターや建物の出口まで見送りがある場合の対応
  • 面接会場を出たところで出会う人に対してはにこやかに挨拶
  • スマホ・携帯電話の電源を入れるタイミングは建物を出た後
  • 服装などは自宅に戻るまで気を抜かない
エレベーターや建物の出口まで見送りがある場合の対応

面接後、エレベーターや建物の出口まで丁寧に見送られる場合もある。

その際は、見送りの社員と別れる地点で必ずお礼を述べて一礼してから別れよう。

姿が見えなくなるまで見送る場合もあるため、最寄り駅に到着するまでは気を抜かないでおく。

コートを着るタイミングは、見送りの社員の姿が見えなくなってからだ。

寒い季節には少し辛いが、それがマナーなので気を付けたい。

面接会場を出たところで出会う人に対してはにこやかに挨拶

面接官の中には、面接後の行動もしっかり観察するというタイプもいる。

後から、面接者とすれ違った社員に印象を聞く場合も想定しておく必要がある。

面接室を出てからエレベーターに乗り込むまでの間、面接先の社員とすれ違ったら、はっきりした声でにこやかに「こんにちは」と挨拶すると好感度が高い。

ただし、あまり大きな声を出すとびっくりさせるので、相手に聞こえる程度にはっきりした声に調整しよう。

また、筆者自身、面接帰りの方とエレベーターに乗り合わせた経験が何度かあるが、エレベーターで

  • スマホや携帯電話で話す
  • 自分が我先に出ようとする
  • 出入口の前で出入りの邪魔になっているのに譲り合おうとしない

といった行動は悪印象を与えかねないので注意してほしい。

スマホ・携帯電話の電源を入れるタイミングは建物を出た後

スマホ・携帯電話の電源を入れるタイミングは、見送りなどがなければ面接会場のあった建物を出たぐらいがちょうどいいだろう。

何らかの用事で面接先から電話がかかってくる可能性もあるからだ。

見送りのある場合は、見送りの社員が見えなくなったあたりで電源をONすれば良い。

服装などは自宅に戻るまで気を抜かない

面接会場を後にした後、最寄り駅から電車に乗り込んだとしても、面接先の社員がいる可能性がある。

面接の日は、自宅に戻るまで服装などはそのままに、気を抜かないようにしたい。

ネクタイをゆるめでだらしなく座っている様子を見られたりしたら、それこそこれまでの努力が水の泡となりかねない。

ここまでで、面接当日のマナーをステップ式で説明した。

面接のマナー面に関しては、十分に勝利を勝ち取る知識が得られたはずだ。

ここからは更にもうひと押し、面接官の好印象を勝ち取るために、面接の後やっておきたいことを紹介しよう。

好印象を勝ち取るために面接後やっておくべきことは「お礼メール」

好印象を勝ち取るために面接後やっておくべきことは「お礼メール」
面接の合否は、面接時間中にほぼ決まることが多い、と言われている。

ただ、何人かの応募者がいる場合、人事担当者は判断に迷うことも。

面接後できることのなかで、この「後ひと押し」ができる唯一の手段が「お礼メール」だ。

郵送する「お礼状」では間に合わない。

帰宅後すぐに「お礼メール」を出すことが重要。

お礼メールを出し終わって、ようやく面接が終わると考えてほしい。

相手に響くお礼メールの書き方のポイントは

  • 面接後すぐに(当日中)に出す
  • 分量は少なめにシンプルな表現で
  • 自分のことが思い出してもらえる話を交える
  • お礼の気持ちとその会社に対する熱意を伝える一文を入れる
  • 返信があった場合はこちらも返信する

の5つだ。

あまり長いと読まれないし、かといって定型句しかないような文章だと自分を思い出してもらえないかもしれない。

お礼メールの例文を作成したので、参考にしてさらなる好印象を勝ち取ってほしい。

転職面接後のお礼メール:例文

件名:2/13 一次面接のお礼(中村 凛子)

株式会社 リンクスシステムテクノロジー
人財部 人事グループ
青木 一郎 様

いつもお世話になっております。
中村 凛子と申します。

本日は、お忙しい中貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

(面接官の姓)様のお話を伺う中で、貴社理念として「(具体的な内容)」や、〇〇職の(魅力だと感じた部分)を理解できたように思います。

本日面接を受けたことにより、貴社で仕事をしたいという想いがますます強くなりました。

この度の面接が良い結果となった場合、貴社で私の力を活かせるよう努力し、自分自身を成長させていく所存です。

取り急ぎ、面接でのお礼を申し上げます。
何卒よろしくお願いいたします。


氏名 :中村 凛子
E-Mail :xxx@xxx.jp
住所 :〒xxx-xxxx 東京都江戸川区~
TEL :090-xxxx-xxxx


重要なポイントまとめ

転職面接は約束の10分前に玄関到着が正解

  • 遅刻は絶対NGだがやむを得ない時は遅刻の可能性が出た段階でスグに連絡
  • 早過ぎる場合も迷惑が掛かるのでNG
  • 10分前の到着を守るためのポイントは「現地に早めに到着して時間調整すること」
  • 可能なら面接と同曜日・同時間で自宅から面接会場まで下見をしておくと安心

ステップで覚える!面接前後の過ごし方マニュアル

  • 面接前日から当日にかけては天気予報のチェックを忘れない
  • 家から出る前は、持ち物や身だしなみのチェックリストを活用しよう
  • 自宅を出てから帰宅するまでが面接と心得て服装を乱したりしないように注意する
  • 面接時の受け答えや立ち振る舞いはマニュアルで覚える

好印象を勝ち取るために面接後やっておくべきことはお礼メール

  • 面接終了後、当日中に出す
  • 分量は少なめにシンプルな表現で
  • 自分のことが思い出してもらえる話を交える
  • お礼の気持ちとその会社に対する熱意を伝える一文を入れる
  • 返信があった場合はこちらも返信する
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Career Rules編集部

「この記事を人に教えたい!」と思ったらシェアをお願いします。

コメント・ご意見はこちらにお願いします

最初のコメントを頂けますか?

avatar
  Subscribe  
更新通知を受け取る »