ワークライフバランスのために転職する人が知るべき3つの方法

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転職といえば、ワークライフバランスを考える絶好の機会である。

今よりもワークライフバランスを改善したいが故に、転職を考える人もいるだろう。

実際にワークライフバランスはあなたが充実した人生を送るためには、非常に重要な要素だ。

しかし誰もが転職でワークライフバランスを改善できるわけではない。

  • 転職におけるワークライフバランスって、本当はどんな意味があるのか
  • ワークライフバランスが実現できる転職先の見つけ方がわからない
  • ワークライフバランスが考慮されている職場を見つけるための注意点って何?

上記のような考えが頭をよぎり、ワークライフバランスを考慮した転職活動ができていない人が多いのも事実だ。

実際に常にワークライフバランスを意識した転職活動ができないと、無意味な転職になってしまうこともありうる。

そこで転職におけるワークライフバランスについて、筆者が伝えたいのは、

  • 転職におけるワークライフバランスとは「生活と仕事の両立」である
  • ワークライフバランスが実現できる転職先を探すために3つの方法を駆使する
  • ワークライフバランスが考慮された転職先を探すなら2つの注意点を意識すべし

ということだ。

転職におけるワークライフバランスとは「生活と仕事の両立」である

そもそもワークライフバランスという言葉について、そこまで理解できていない人も多いだろう。

ワークライフバランスを一言でいうなら「生活と仕事の両立」だ。

「仕事がうまくいけば、日々の生活も潤う」といった、生活と仕事のシナジー効果のことである。

しかし「生活と仕事どちらにウェートを置くか」という選別のように思っている方もいるのが現状だ。

しかし元を正せば、この言葉の意味は、生活と仕事一方を犠牲にするものではない。

具体的に言うと、「仕事とプライベートの生活をきっちり分けること」と思っていないだろうか。

正しく言えば仕事と生活の最適な割り合いを表すものではない。

この考え方では、一方を増加させればもう一方が減ることになる。

もちろん時間比率という捉え方もひとつの要素だが、この捉え方に偏っていると危険である。

それではこの言葉は「労働を犠牲にして生活を取る」というある意味有害なものになるだろう。

もう一度言うとワークライフバランスとは「真の意味」での仕事とプライベートの両立である。

仕事で成果を挙げるためのステップアップや、スキルを仕事以外で学び、仕事がより効率的かる効果的にするためだ。


また生活が充実したものになり、キャリアアップが図れることも、適切なワークライフバランスといえる。

転職はワークライフバランスを考える絶好の機会である。

もしワークライフバランスのために転職を考えているなら、再度この言葉がもつ本当の意味を意識しておきたい。

ここまでは、「転職におけるワークライフバランスとは”生活と仕事の両立”である」とお伝えしてきた。

転職におけるワークライフバランスの本来の意味について、理解していただけたことだろう。

ただし意味を知ったところで、ワークライフバランスが実現できる転職先の見つけ方がわからないのではないだろうか。

そこで次の章では「ワークライフバランスが実現できる転職先の見つけ方3選」についてご紹介しよう。

ワークライフバランスが実現できる転職先の見つけ方3選

連日の深夜残業・休日出勤等のようなハードワークな状態を良くしたいと考えて、転職活動を始める人もいるだろう。

このようなワークライフバランスのための転職を叶えるためには、転職先の企業選びは非常に用心深く行う必要がある。

非常に残念なことに、わが国ではワークライフバランスに対する意識がまだまだ遅れているのが現状だ。

「残業が少なそう」といった考えだけでいい加減に転職先に決定するのは絶対に避けたいところだといえる。

結局またハードワークな勤め先だった、という最悪の結果になるだろう。

しかし困るのは、職場に「残業があるか」「休日出勤があるか」などの情報が募集要項から判断できないことである。

例外的なものとして残業時間を表記している企業もあるが、それについても現実なのかはあやしいところだ。

勤務時間18時までと記載があっても、実際には残業があり、本当は22時ぐらいという会社も少なくない。

いざ転職してから「こんな会社にするべきではなかった」と後悔しても後の祭りだ。

このような悲劇にならないためにも、ワークライフバランスが実現できる会社を探すコツをマスターしよう。

今回ピックアップするワークライフバランスが実現できる会社の見つけ方は、以下の通りだ。

  • 転職先の社員にワークライフバランスが出来ているか聞く
  • 転職エージェント経由でワークライフバランスの調査をする
  • 転職クチコミサイトでワークライフバランスを確認する

転職先の社員にワークライフバランスが出来ているか聞く

転職を希望している企業の残業状況がどれ程なのかは、募集要項に記してないことが多い。

しかし書いてなかったとしても、努力によってある程度チェックすることができる。

一番間違いがない方法は、交友関係を介して現場の社員から教えてもらうことだ。

現場の社員なら「大体何時ぐらいに帰宅しているか」「早く帰りにくい空気はあるか」を熟知している。

また「繁忙期は最大どれ程まで帰りが遅くなるか」といった情報に正しく答えることができるだろう。

自分が入っている部署以外の情報でも、中にいればなんとなく情報は入ってくるもの。

社員が言っていることは「言い得て妙」である。

情報源としては一番たよれると言ってよいだろう。

問題は、どんな方法で現場の社員に接触するかだ。転職を考慮している会社に、そううまく知人がいるとは限らない。

そういう時は、「知人の知人」に力を借りてみるといい。

具体的には、SNSなどで自分と直接つながっている人の中で知人が多そうな人を狙うのだ。

「●●で働いている人の知人はいませんか?」と聞いてみてほしい。案外、これで情報ゲットできることは多い。

転職を検討している会社は、おそらく自分がいま入っている業界と親しい職種にあるだろう。

だからこそ、検索範囲を知人の知人まで拡大すれば探し出せる可能性はかなり高い。

このやり方を取る場合に注目点となるのは、自分と直接繋がっている友人の「受け取り方」だ。

気持ちよく自分の友人を紹介してくれるかはハッキリいってわからない。

これはひとえに直接の仲間との関係の深さにかかっている。

日頃から仲間は大事にしておくべきだろう。

ただし、1点SNSで聞くときは注意がある。

それは、交流が多い会社で社員同士の仲がいい会社だと、人事と繋がっているということだ。

あなたがヒアリングした情報が、もしかすると人事に漏れる可能性がある。

それを理解した上で接触するようにしよう。

転職エージェント経由でワークライフバランスの調査をする

現場の社員から聞き出すことの出来ない場合は、転職エージェントを通してうまく聞きだすという方法もある。

できる転職アドバイザーは、担当の企業に深い関係にあるので、現場の事情にも豊富な知識がある。

だからこそ知人がダメなら、ふたつ目の情報源は転職エージェントに頼ってみるといい。

もっとも、自分で直接教えてもらう場合に比べると、若干情報の真実味に疑問は出てくる。

転職アドバイザーは基本的に転職してもらうのが仕事だ。

紹介する企業について否定的なことを言い続けて、求職者の意欲を削ぐのはハッキリいって無意味といえる。

だからこそ、ノルマしか頭にないアドバイザーに当たると残念な結果になるだろう。

そもそも、担当者が対象会社組織に深く入り込めていないと、ネットでわかるような情報しか伝えてもらえない。

このリスクを分散するには、就職アドバイザーを複数活用するのがベストだろう。

いくつかの転職エージェントを活用していると、どのアドバイザーからもほぼ必ず紹介される企業が見つかる。

これで担当者同士の比較をして、誰が優秀か判断することができるだろう。

その企業について、個々のエージェントが保持している情報の開きは鮮明になる。

誰でも知ってるようなデータや、あまり説得力のないことばかり口に出すようであれば、そのアドバイザーは切ればいい。

このように、エージェントサービスをいくつか使えば比較の論点を持つことができる。

少なくとも複数のアドバイザーが同じ情報が得られたケースでは、それは事実だとしてとらえることができるだろう。

ちなみにエージェントサービスは複数あるが、リクルートやDODA、エンジャパンなどの有力だ。

転職クチコミサイトでワークライフバランスを確認する

転職会議」「Vorkers」「カイシャの評判」を代表とする転職クチコミサイトを見てみるという方法も十分に使える。

社員や元社員が匿名でその企業についての情報を入力しているところを狙うのだ。

ただし、情報の信頼性にはそこまで期待しないほうがいい。

基本的に転職のクチコミを精力的に書き込む人たちは、その企業への不満に満ちてしまった人たちだ。

どうしても評価は荒れがちになり、ありもしないことを書き込んでいることだって考えられる。

また書き込んだ人の在職確認をしているわけでもないのも忘れてはいけない。

本当に社員が書いたのか、わからないようなクチコミも当然ある。

もっとも、すべての情報が虚偽というわけではないので、1つの参考としてチェックしてみるとよいだろう。

ここまでは、「ワークライフバランスが実現できる転職先の見つけ方3選」をお伝えしてきた。

ワークライフバランスが実現できる転職先はどうすれば見つかるのか、理解していただけたことだろう。

ただし転職先の見つけ方を知ったところで、まだ一歩を踏み出せない人もいるのではないだろうか。

そこで次の章では「ワークライフバランスが実現できる転職先に探す際の2つの注意点」についてご紹介しよう。

ワークライフバランスが実現できる転職先に探す際の2つの注意点

前章ではワークライフバランスが実現可能な会社を見つける方法を解説した。

しかし一方的に見つけるだけでは、予想外の落とし穴にはまることがあるので注意したい。

具体的には以下のような注意点に気をつけながら、転職先を探すようにしよう。

  • 「みなし残業」前提の転職先はワークライフバランスが難しい
  • 転職先の職種によってはワークライフバランスが不可能な場合がある

「みなし残業」前提の転職先はワークライフバランスが難しい

募集要項の項目だけでも、その企業がハードワークかどうかを予測できる場合がある。

募集要項に「みなし残業」のテキストがある場合は、残業過多の会社だと思っておいて問題ない。

そもそも、残業が少ない企業において「みなし残業」を導入するアドバンテージはない。

ありもしない残業の残業代を支払わされる結果になってしまうからだ。

みなし残業という制度を取り込んでいる時点で「残業だらけ」と言っているのと同じことといえる。

そもそも「みなし残業」は管理面で法的に問題も多いシステムなので、そんな求人は回避したほうが無難だ。

転職先の職種によってはワークライフバランスが不可能な場合がある

残業の実態については、職種でもある程度予測がつくことが少なくない。

たとえば、経理などの事務職とセールスパーソンでは圧倒的にセールスのほうが残業が発生しやすい。

あるいは、業界別にも残業がたくさんある業界、少ない業界がある。

たとえば、ウェブ業界は基本的にどの職種でも残業が多い傾向だ。

一方、電力・ガスなどのインフラ事業や大学職員などは残業が控え目だと言える。

本来、例外であるべき残業が「常識」になることはどの仕事であってはならないのだが、現時点ではこれが現実だ。

一般論としては、一般客向けのビジネスよりも、法人向けビジネスのほうが残業や休日対応は現われにくい。

ただし、法人向けビジネスでも下請けがメインの場合は、残業が発生することも多いので注意しよう。

また、主たる業務が社外対象なのか、社内対象なのかによっても忙しさは変わってくる。

たとえば、 社外向きのサービスエンジニアたちは憔悴する傾向だが、社内向けのエンジニアは余裕がある勤務となる。

今の自分の職種が最初から激務を必要とされるようなケースもあるだろう。

そうなれば、根本的な解決のためにはそもそも職種を変化させる以外にない。

まだ20代であれば根本的な職種変更を実現する転職も成し遂げられる。

30代になってしまうと、職種変更は現実的には難しくなるだろう。

だからこそ、20歳台のビジネス万はなるべく早く動き出したほうがよい。

最後に押さえておきたい重要ポイントまとめ

転職におけるワークライフバランスとは「生活と仕事の両立」である

  • 転職はワークライフバランスを考え直す絶好の機会

ワークライフバランスが実現できる転職先の見つけ方3選

  1. 転職先の社員にワークライフバランスが出来ているか聞く
  2. 転職エージェント経由でワークライフバランスの調査をする
  3. 転職クチコミサイトでワークライフバランスを確認する

ワークライフバランスが実現できる転職先に探す際の2つの注意点

  1. 「みなし残業」前提の転職先はワークライフバランスが難しい
  2. 転職先の職種によってはワークライフバランスが不可能な場合がある
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Career Rules編集部

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