効率的な転職の進め方とは?転職活動の方法と流れを理解しよう

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転職を決意したとしても、実際にどのように進めればいいのか悩むこともあるだろう。

転職するための方法もいくつもあり、自分がどれを選ぶべきなのか迷うかもしれない。

転職する方法は、以下のようなものがある。

転職するための方法

  • 転職サイトを使う
  • 転職エージェントの利用
  • 自分から直接営業する
  • ハローワーク経由
  • 縁故採用
  • 紹介予定派遣

それぞれに、メリット・デメリットがあり、人によって合う・合わないがある

この記事ではそれらについて詳しく説明とともに、実際の就活の流れもお伝えする

これから転職を控えている場合には、ぜひ参考にしてもらいたい。

正社員へ転職する6つの方法とは

正社員への転職方法は、主に以下のようなものがある。

手軽さ(5点満点)求人の豊富さ(5点満点)メリットデメリットこの方法が
合っている人
転職サイトを使う5点4点求人が豊富厳しい目で選考されることがあるどの業種・業界に転職するか、決まっていない人
転職エージェントの利用4点3点自分に合った求人を積極的に提案してもらえる担当エージェントによって、対応に差が出ることもある1人で転職活動するのが不安という人
自分から直接営業する1点1点自分の好きな企業に入れる可能性があるうまくいかないことが多いどうしてもこの企業がいい!という企業がある人
ハローワーク経由4点4点全国の求人を見られる「紹介状」発行のため出向く必要がある中小企業を志望している人
縁故採用2点1点紹介のため、採用されやすい企業内部の人と知り合いでないと難しい知り合いに会社関係者がいる人
紹介予定派遣3点2点企業の雰囲気を確認できるお互いに合意しないと、正社員にはなれない実際に企業を見てから決めたい人

それぞれ詳しく見ていこう。

方法1.転職サイトを使う

一番なじみがあるのは転職サイトを使うことだろう。

ひと言で転職サイトとはいっても、

  • 自分で探す
  • スカウトを待つ

など、サイト内でもいくつかの方法がある。

自分のタイミングで始められ、いつでも求人が掲載されているので手軽に転職活動を進めることができる。

求人も豊富にあり、自分の条件を指定すれば合う企業が見つけられるはずだ。

どの業種・業界に転職するかが、決まっていない人に向いている方法である。

ただし企業側は掲載料を払っているため、より厳しい目で見られることが多い。

また、ブラック企業が長期にわたって掲載されることもある。

求人を選ぶ際には気をつけてほしい。

方法2.転職エージェントの利用

転職エージェントとは、転職サイトに付帯していることの多いサービス
採用のプロであるエージェントが、さまざまなサポートをしてくれる

利用するためにはエージェントとの面談が必須なので、手軽さは少し劣る。

ただ最近はメールでのヒアリングや電話やオンラインでの連絡もあるので、サービスを選べば問題ないだろう。

また、転職エージェントを利用すると、企業を紹介してもらう形で転職先を見つけていく。

そのため、応募者の適性や希望に合った求人を紹介してもらうことができる。

やみくもに応募することがないので、転職活動全体から見ると手軽だろう。

一方で、エージェントはそれぞれノルマを課せられていることが多い。

自分はあまり乗り気でない企業でも、ごり押しされる可能性がある。

もちろんエージェント全員がノルマ優先で働いているわけではなく、担当者によって対応に差が出るのがデメリットだろう。

そうはいっても、エージェントのサポートが受けられるのは魅力だ。

応募書類の添削や、面接日程の調整なども任せることができる。

1人で転職活動するのが不安、という人にオススメの方法である。

方法3.自分から直接営業する

興味のある企業に自分から営業する方法もある。

この方法は、憧れの企業に入社できる可能性がある

しかし返答がなかったり、そっけない対応をされたりすることもあるかもしれない。

何十社にも声をかけて、実際に会うところまで進むのは数社といったところだろう。

手軽とはいえない方法である。

どうしてもこの企業がいい!という企業がある人はこの方法に挑戦してみるといい。

方法4.ハローワーク経由

ハローワークは公共職業安定所ともいい、全国の求人情報を紹介してもらえるサービス

誰でも利用ができ、最近ではインターネットから検索ができるので、自宅からでも求人を見られる。

ただし、多くの求人は「紹介状」と呼ばれるハローワーク発行の書類が必要になる。

応募するために必要なので毎回発行のために出向く必要があり、転職サイトの利用よりは手軽さが劣る。

中小企業の求人が多いため、手堅い企業を希望している人にはおすすめだ。

窓口対応者によっては、応募書類の添削も可能。

ひと通りの作業は自分でおこない、最後のチェックをお願いしてみるのもいい。

方法5.縁故採用

縁故採用とは、企業に縁のある人からの紹介やツテを使って入社する方法

親類が経営している企業や、すでに働いている人がいる企業へ応募する。

知人からの紹介となるため、採用率は高くなる。

ただし、働きたい企業に親類がいるとも限らないうえ、親類が企業を経営していることも少ないだろう。

縁がある場合には手軽だが、そうでない場合はなかなか難しい方法だ。

方法6.紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、派遣社員として派遣された先で、正社員になることを予定されている方法

派遣された先で企業の中の様子を見られるので、雰囲気が合うかどうかを事前に判断できる

紹介予定派遣は正社員になることが前提であるが、お互いの同意があって初めて契約となる。

したがって、どちらか一方が拒否すれば、採用とはならないので注意

自分はいい会社だと思っても、先方がよしとしなければ採用には至らない。

年代別に見るおすすめの転職方法

次に、年代別におすすめの転職方法をご紹介しよう。

年代オススメの転職方法
20代転職サイト、ハローワーク
30代転職サイト、転職エージェント
40代以降転職エージェント

20代の転職は求人に余裕がある

20代の転職でオススメなのは、転職サイトやハローワークの利用だ。

20代を採用したい企業の求人は多く、自分の力で見つけることもできるだろう。応募書類の出来が不安な場合には、ハローワークの添削サービスを利用するか、転職サイト内で相談できるページを使ってみるといい。

30代の転職は進路による

30代での転職は、2パターンあると筆者は考える。

30代の転職に多い理由2つ

  1. 今までやってきたことを活かし、さらにスキルアップしたい
  2. これまでとまったく違う分野で働きたい

前者の場合には、転職サイトを利用しても十分求人は見つけられるだろう。これまでやってきたことが最大のアピールになるからだ。

一方で、これまでと違う分野に進みたい場合には、転職サイトだけでは不安がある。1人きりで転職活動を進めるのではなく、転職エージェントを利用するのがいいだろう。

  • どのようなことに挑戦したいのか
  • どうして違う分野に進みたいのか
  • これまでどのようなことをやってきたのか

など、転職者自身の話を聞きつつ、条件に合う求人を紹介してもらえるはずだ。

40代以降の転職は二人三脚で進める

40代以降の転職は、転職エージェントの利用を強くオススメする

というのも、40代以降は役職がついていたり、年収が高かったりと、ハイクラスの転職になるはずだ。

そういったハイクラスの求人は、転職サイトやハローワークではあまり多くなく、激戦になってしまう。

転職エージェントを利用することで、非公開となっているハイクラス求人を教えてもらうことができ、希望の転職が叶う可能性が高まるのだ。

転職活動を始める時期は在職中か、退職後か

転職することを決めて真っ先にぶつかるのが、転職活動をいつ始めるかという問題だろう。

在職中に並行しておこなうのがいいのか、退職後に集中しておこなうのがいいのか、どちらが良いのだろうか?

筆者は、在職中に転職活動をおこなうことをオススメする。

もちろん、どちらにもメリット・デメリットはある。

まずはそれぞれ詳しく解説してから、なぜ在職中に活動を始めるのが良いのかをお伝えしよう。

在職中に転職活動をおこなうメリット・デメリット

在職中に転職活動をおこなうメリット

収入の心配をする必要がない

後ほどお伝えするが、転職期間は人によってまちまち。

万が一、長期間になったときに収入がなければ生活に困ってしまう。

特に家族がいる場合には不安も大きいだろう。

在職中の活動であれば収入の心配がないため、たとえ長期間になったとしても、安心して続けられるはずだ。

在職中に転職活動をおこなうデメリット

転職活動に充てられる時間のなさ

昼間は本業、帰宅後に応募書類の作成や、求人の検索などの作業をおこなうことになる。

疲れている身体にムチを打って活動する必要があるのがデメリットだ。

だが、このデメリットは転職エージェントの利用や昼休み、通勤時間などの細切れ時間を使うことで、軽減できることもある。

これを機に、時間の使い方を見直してみるのもいいだろう。

退職後に転職活動をおこなうメリット・デメリット

退職後に転職活動をおこなうメリット

時間の制約がない

先ほども話したように、在職中は時間を作るのが難しい。

しかし退職後であれば時間は自由に使うことができる。

転職のことだけを考えて、集中して活動できるのが良いところだろう。

退職後に転職活動をおこなうデメリット

収入がなくなる

転職活動にもお金はかかる。

転職活動にかかる費用の一例

  1. 応募書類の書類代
  2. 証明写真代
  3. 応募書類の発送費
  4. 面接までの交通費や飲食代

など、小さいながらも費用はかかってしまう。

収入があればたいしたことではないかもしれないが、そうでない場合にはチリツモで負担になってくるだろう。家族がいるなら、生活費も心配だ。

もしどうしても退職してから活動するのであれば、当面困らないような貯金をしておくことが大切だろう。

筆者が在職中の転職活動をオススメする理由

ここまで、退職前・退職後それぞれの転職活動のメリット・デメリットを解説した。

この章の冒頭でもお伝えしたように筆者のオススメは在職中の転職活動だ。

収入の心配をしなくていいというのは、精神的に楽なはず。

また、採用担当者に「計画的に動ける人」という印象を与えることにもなる。

転職活動は平均で3か月以内に決まる人が多いが、時には1年以上かかることもある。

その間の生活費を確保できるよう、在職中の活動が好ましいと筆者は考える。

転職活動の流れを理解する

ここまで転職活動の方法、おすすめの時期をお伝えした。

この章では、具体的な転職活動の流れを見ていこう。

転職活動の流れ

(1)転職する時期を見極める
(2)自己分析、企業・業界分析をしておく
(3)転職に利用するものを決め、求人を探す
(4)応募書類の作成
(5)求人へ応募する
(6)面接対策をする
(7)内定が出たら、退職手続き

それぞれ詳しく解説する。

(1)転職する時期を見極める

まずは、転職する時期を見極めることから始めよう。

計画なしに「転職しよう!」と意気込んでも、良い結果にはつながらない。

仕事の繁忙期に重なって、転職活動が結局中途半端になってしまう可能性もある。

いつ退職したいのか、いつなら本格的に活動ができそうか、しっかりと時期を見極めることが大切だ。

(2)自己分析、企業・業界分析をしておく

自己分析、企業・業界分析は、難しく感じるもの。

しかし重要なことなので、しっかりと進めておくことが大切である。

特に自己分析は、自己PRや志望動機にもかかわってくる項目。

今までの経験やスキル、特技や自分の性格などを書き出していくと深掘りしやすい。

中でも「転職しようと思った理由」を深く掘り下げていくとよい。

自分が退職を決めた理由とは、自分が嫌だったポイントだろう。

その条件を回避しないことには、すぐに転職することになるので重要だ。

(3)転職に利用するものを決め、求人を探す

自己分析等が済んだら、最初の章でお伝えした6種類の中から転職方法を選ぶ。

転職方法を選ぶ際に役立つ条件

  • 今と同じ職種なのか、違う職種なのか
  • 業界は同じなのか、変えるのか

など、自分の外せない条件を、自己分析を元にしっかり押さえておこう。

(4)応募書類の作成

求人を探し始めるのと並行して、履歴書や職務経歴書などの応募書類を作成する。

転職サイトを利用するのであれば、情報をきちんと登録しておくが大切だ。

そうでない場合には、履歴書などの書類を準備しておこう。

(5)求人へ応募する

応募書類の作成が完成したら、いよいよ求人への応募を進める。

求人への応募を1社ずつする人がいるが、これは避けた方がいいだろう。

1社ずつの応募では時間がかかり過ぎるので、複数社応募しておくのが基本

並行していくつかの求人へ応募しよう。

(6)面接対策をする

求人へ応募を始めたら、いつ面接が入るかわからない。

急に面接が決まっても慌てなくていいように、応募と同時に練習しておこう。

想定質問集を購入し、自分で対策をおこなっても良いが、転職エージェントやハローワークでの面接対策に参加するのもオススメだ。

(7)内定が出たら、退職手続き

内定が出たら、退職の手続きを進める。

内定先には、これから退職手続きをおこなうことを先に伝えておくこと。

円満に退職するためにも、急にいなくなるのは避けたい

しっかりと引継ぎ等をおこなってから、退職しよう。

まとめ

正社員への転職をする方法

  • 転職サイトを使う
  • 転職エージェントの利用
  • 自分から直接営業する
  • ハローワーク経由
  • 縁故採用
  • 紹介予定派遣

転職活動をおこなうのは在職中か?退職後か?

  • 筆者のおすすめは在職中の転職活動
  • 転職先が決まらなくても、収入の心配をする必要がないため

転職活動の流れ

(1)転職する時期を見極める
(2)自己分析、企業・業界分析をしておく
(3)転職に利用するものを決め、求人を探す
(4)応募書類の作成
(5)求人へ応募する
(6)面接対策をする
(7)内定が出たら、退職手続き

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Career Rules編集部

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