どこがブラック?体育会のノリがひどい?大企業「電通」の実態を大解剖

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電通」といえば、今ではれっきとした「ブラック企業」として、知識や経験がない人にとっても周知の事実だ。

しかし中には「本当は電通はブラックでないかも」「ブラックでないという情報も見たことある」と思う人も多い。

だからこそ、電通について、腑に落ちる知識を得られぬまま、延々と調べている人は本当に多い。

あなたも電通に関して、以下に示すような疑問や不安をもっていないだろうか?

  • ブラック企業と言われる電通の仕事内容や給料・年収を知りたい
  • なぜ電通はブラック企業と言われるのか、知っておきたい
  • 電通のブラック企業としての悪しき習慣って何がある?
  • 電通以外の有名企業でブラック企業もあるのか

こうした疑問や不安を持っているのに解決しないまま、電通への就職・転職に挑戦しようとしてはいけない。

電通に関する知識が圧倒的に足りていないので、このままではあなたがイメージしていた結果にならないだろう。

そこで今回は「電通」に関する疑問・不安について、この道のプロとも呼べる筆者が必要な知識を解説していく。

最後まで読み終えた時、以下のような知識を身につけることができるだろう。

  • 「初年から高給取り?ブラック企業と言われる電通の仕事内容や給料・年収」
  • 「コネなしだと激務確定?なぜ電通はブラック企業と言われるのか」
  • 「体育会系のノリが増長?電通のブラック企業としての悪しき習慣」
  • 「電通以外の企業も?現代社会にはびこるブラック企業の蔓延ぶりを解説」

つまり、この記事を読めばあなたが知っておくべき「電通」に関する知識は、すべて網羅できるということだ。

これを機に、電通についてしっかりと理解して、これからの活動に役立てて頂きたい。

目次

初年から高給取り?ブラック企業と言われる電通の仕事内容や給料・年収

まず解説するのは「初年から高給取り?ブラック企業と言われる電通の仕事内容や給料・年収」についてだ。

この章で絶対に理解していただきたい要点をまとめておくと、以下の通りになる。

  • 電通の給料は初任給でも600万円を超えるかなりの高水準
  • 電通はテレビ・ラジオの広告の仲介を請け負う会社
  • 電通は仕事の内容的にも電通が激務になる原因・条件は揃っている

ではそれぞれの内容を、次項より詳しく解説していこう。

電通の給料は初任給でも600万円を超えるかなりの高水準

電通は本当にブラック企業なのかを読み解いていくために、電通の残業時間や給料、年収などを紹介していこう。

電通の初任給は月額24万円だが、あくまでもベース給料となるため、残業手当などは入っていない。

残業手当その他を含めた初年度の年収は、手元に入ってくるのは500万円から600万円程度にはなる。

電通がブラック企業かどうかは別として、お金の面では、相当な高水準なのは間違いない。

電通はテレビラジオを広告の仲介を請け負う会社

電通は本当にブラック企業なのであるのかを結論づける前に、電通の仕事内容を見てみよう。

広告代理店業とは、テレビ・ラジオの広告を取り仕切る仕事である。

広告を出したい企業と、広告料を手に入れたい企業(新聞社やテレビ局など)との間に入って、両者を仲介するのだ。

これが電通の主要な業務である「広告代理店業」の主な業務となっている。

仕事の内容的にも電通が激務になる原因は揃っている

電通の強みは「大量の広告枠を持っていること」だ。日本中にある全テレビ局のコマーシャル枠を握っている。

つまりゴールデンタイムのスポンサー決定に関しては、電通が事実上の決定権を持っているといっても過言ではない。

電通は、そのような強みを持っているが、広告を出稿する取引先との交渉では、都合に合わせなければならない。

電通の希望で各種日時を決めることは不可能なことが多いため、電通社員の労働時間帯は不規則になりがちだ。

これが電通をはじめとする、広告代理店業の勤務する時間が長くなる主な理由ともいえる。

以上、「初年から高給取り?ブラック企業と言われる電通の仕事内容や給料・年収」について解説してきた。

この章で解説した知識は「電通」を理解するうえで必要な知識なので、忘れないようにしてほしい。

ただし「電通」の関する疑問・不安を払拭するために必要な知識は、この限りではない。

同じく重要な知識である「コネなしだと激務確定?なぜ電通はブラック企業と言われるのか」について、次章では解説する。

コネなしだと激務確定?なぜ電通はブラック企業と言われるのか

次に解説するのは「コネなしだと激務確定?なぜ電通はブラック企業と言われるのか」についてだ。

この章で絶対に理解していただきたい要点をまとめておくと、以下の通りになる。

  • 電通の鬼十則はブラック企業の体質を表す危険な考え方
  • 強力なコネをもつ社員だけが「電通はブラックではない」と感じる
  • コネなしの新入社員は残業100時間を超える激務となってしまう

ではそれぞれの内容を、次項より詳しく解説していこう。

電通の鬼十則はブラック企業の体質を表す危険な考え方

電通のブラック企業ぶりを表す代表的な要素として有名な「電通 鬼十則」や「電通 裏十則」がある。

鬼十則

  1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
  2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
  3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
  4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
  5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
  6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
  7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
  8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
  9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
  10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

裏十則

  1. 仕事は自ら創るな。みんなでつぶされる。
  2. 仕事は先手先手と働きかけていくな。疲れるだけだ。
  3. 大きな仕事と取り組むな。大きな仕事は己に責任ばかりふりかかる。
  4. 難しい仕事を狙うな。これを成し遂げようとしても誰も助けてくれない。
  5. 取り組んだらすぐ放せ。馬鹿にされても放せ、火傷をする前に…。
  6. 周囲を引きずり回すな。引きずっている間に、いつの間にか皆の鼻つまみ者になる。
  7. 計画を持つな。長期の計画を持つと、怒りと苛立ちと、そして空しい失望と倦怠が生まれる。
  8. 自信を持つな。自信を持つから君の仕事は煙たがられ嫌がられ、そしてついには誰からも相手にされなくなる。
  9. 頭は常に全回転。八方に気を配って、一分の真実も語ってはならぬ。ゴマスリとはそのようなものだ。
  10. 摩擦を恐れよ。摩擦はトラブルの母、減点の肥料だ。でないと君は築地のドンキホーテになる。

内容は色々と仕事のルールや教訓が書かれているのだが、早い話「無理しても働け」と強く押しているのだ。

「ブラック企業」としての教示が取り上げられているといっても、過言ではない。

強力なコネをもつ人だけが「電通はブラックではない」と感じる

電通という会社は実際に働いている人それぞれで、印象は異なるであろう。

電通のような広告代理店業では、取引相手やメディアとのコネを持っている社員が、圧倒的に有利だ。

有利な立場にいる者はラクに働けるので「電通はブラック」ではないと思う。しかし大半の社員はコネなんてない。

コネなしの新入社員は残業100時間を超える激務となってしまう

新入社員にしても、クライアントとのコネがある状態で入社した人は、管理業務など比較的楽な業務になる。

コネなしの実力入社の場合は、かなりひどい労働環境に陥る可能性があるのだ。

コネなしだと残業100時間以上がザラとなり、ブラック企業と呼ばれる代表的ケースに陥っている。

以上、「コネなしだと激務確定?なぜ電通はブラック企業と言われるのか」について解説してきた。

この章で解説した知識は「電通」を理解するうえで必要な知識なので、忘れないようにしてほしい。

ただし「電通」の関する疑問・不安を払拭するために必要な知識は、この限りではない。

同じく重要な知識である「体育会系のノリが増長?電通のブラック企業としての悪しき習慣」について、次章では解説する。

体育会系のノリが増長?電通のブラック企業としての悪しき習慣

次に解説するのは「体育会系のノリが増長?電通のブラック企業としての悪しき習慣」についてだ。

この章で絶対に理解していただきたい要点をまとめておくと、以下の通りになる。

  • 朝4時まで飲まされる超ハードワークの飲み会に参加させられる
  • 体調不良で倒れた新入社員も出社させるブラックっぷり
  • 体育会系のノリが悪い方向に増長したのが電通の飲み会の実態

ではそれぞれの内容を、次項より詳しく解説していこう。

朝4時まで飲まされる超ハードワークの飲み会に参加させられる

電通には、超ハードワークになる「飲み会」の伝統もある。

この飲み会は、新人社員たち約10人1組に分かれて、組ごとに上司2人が教育係としてつく。

こんな飲み会が、研修期間中に毎日行われ、仕事終わりから翌日の朝4時までという超ハードワークを強いられる。

体調不良で倒れた新入社員も出社させるブラックっぷり

電通の飲み会の建前は、一般マナー研修や勉強、コネクション構築と電通社員としての考え方を養うためだ。

しかし、その実体は、倒れて寝てしまっても、強制的に起こされたうえに飲まされるというすごい内容である。

中には、体調不良を訴えて倒れる新入社員も多く出てしまったが、その社員も翌日はちゃんと出勤させるという強行ぶりだ。

体育会系のノリが悪い方向に増長したのが電通の飲み会の実態

飲み会の実態はもの凄く、全裸になったり、大騒ぎしたりと、店側に迷惑をかけたという話も報告されている。

典型的体育会系のノリだが、電通そのものが体育会系スタッフが多いので、それも当然なのだろう。

このような電通の業態を考えると、どうしても「電通はブラック企業だ」と言わざるを得ない。

以上、「体育会系のノリが増長?電通のブラック企業としての悪しき習慣」について解説してきた。

この章で解説した知識は「電通」を理解するうえで必要な知識なので、忘れないようにしてほしい。

ただし「電通」の関する疑問・不安を払拭するために必要な知識は、この限りではない。

同じく重要な知識である「電通以外の企業も?現代社会にはびこるブラック企業の蔓延ぶりを解説」について、次章では解説する。

電通以外の企業も?現代社会にはびこるブラック企業の蔓延ぶりを解説

最後に解説するのは「電通以外の企業も?現代社会にはびこるブラック企業の蔓延ぶりを解説」についてだ。

この章で絶対に理解していただきたい要点をまとめておくと、以下の通りになる。

  • 「ブラック企業大賞」に電通は選ばれたことがある
  • 電通のブラック企業のイメージはかなり根強くなっている
  • 実は電通以外にも有名企業がブラック企業と化している

ではそれぞれの内容を、次項より詳しく解説していこう。

「ブラック企業大賞」に電通は選ばれたことがある

先日「ブラック企業大賞」に、株式会社電通がピックアップされた。

今回の電通の受賞理由は、長時間の残業による過労のせいで自ら命を絶った、高橋まつりさんの事件が主な理由だ。

電通のブラック企業のイメージはかなり根強くなっている

これまで電通という会社は、広告代理店業として超・メジャー企業であり、日本でも有数の優良企業とされていた。

しかし、高橋まつりさんの事件以来、ブラック企業という認識が広がり、風当たりも強くなっている。

長時間労働や賃金不払い、パワハラ、過重労働を無理強いする劣悪な労働環境がメディアをにぎわせているのだ。

実は電通以外にも有名企業がブラック企業と化している

電通ばかりがクローズアップされているが、実は現代の日本では電通以外にも大量のブラック企業が存在する。

厚生労働省が労働基準関係法令に反して書類送検された企業をリストアップしているので確認して欲しい。

専用サイト(http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/dl/170510-01.pdf)で公表した企業リストには、驚きの名前が載っている。

当然ながら過労死問題のあった「電通」は載っており、以前に違法な時間外労働を行わせた「パナソニック」も名を連ねる。

さらに労災事故を報告しなかった「日本郵便」など、誰でも知っている大企業の名前も確認できるだろう。

以上、「電通以外の企業も?現代社会にはびこるブラック企業の蔓延ぶりを解説」について解説してきた。

この章で解説した知識は「電通」を理解するうえで必要な知識なので、忘れないようにしてほしい。

まとめ

ここまで「電通はブラック企業なのか」をテーマとして、即戦力となる様々な知識を解説してきた。

「総決算」として改めて、ここまで解説してきた知識の要点を、以下にまとめてみたい。

今回の記事で「どんな知識を得ることができたのか」という最後の確認になるだろう。ぜひ目を通してほしい。

初年から高給取り?ブラック企業と言われる電通の仕事内容や給料・年収

  • 電通の給料は初任給でも600万円を超えるかなりの高水準
  • 電通はテレビ・ラジオの広告の仲介を請け負う会社
  • 電通は仕事の内容的にも電通が激務になる原因・条件は揃っている

コネなしだと激務確定?なぜ電通はブラック企業と言われるのか

  • 電通の鬼十則はブラック企業の体質を表す危険な考え方
  • 強力なコネをもつ社員だけが「電通はブラックではない」と感じる
  • コネなしの新入社員は残業100時間を超える激務となってしまう

体育会系のノリが増長?電通のブラック企業としての悪しき習慣

  • 朝4時まで飲まされる超ハードワークの飲み会に参加させられる
  • 体調不良で倒れた新入社員も出社させるブラックっぷり
  • 体育会系のノリが悪い方向に増長したのが電通の飲み会の実態

電通以外の企業も?現代社会にはびこるブラック企業の蔓延ぶりを解説

  • 「ブラック企業大賞」に電通は選ばれたことがある
  • 電通のブラック企業のイメージはかなり根強くなっている
  • 実は電通以外にも有名企業がブラック企業と化している

上記に記した知識は、「電通」を理解するうえで絶対に必要な知識なので、必ず吸収しておくべきだ。

逆に解説してきた知識さえ押さえておけば、電通に関して疑問や不安を抱く必要はもうないだろう。

あなたにとって必要な知識は、すべて網羅できているので安心して欲しい。

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Career Rules編集部

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