使えるとカッコイイ?エビデンスの意味と実際に使うシーン

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エビデンスにはいくつか意味がありますが、代表的なのは「証拠」です。

場合によっては、「形跡」や「証言」なども意味します。

これで、とりあえずまずは「エビデンスとはどんな意味なのか」という疑問が晴れたと思います。

ただし「エビデンス」という言葉を、具体的にどう使えばいいのかは、まだわからないでしょう。

そこで次は「エビデンスの具体的な使い方と実例」について紹介していきます。


エビデンスの意味

「エビデンス」の具体的な使い方と実例

「エビデンス」という言葉が、どんな時・どういう会話で・どんなワード共に使われるのか解説していきましょう。

今回紹介する「エビデンス」の具体的な使い方とシチュエーションは、以下の通りになっています。

  • 上司に仕事の結果を報告する時の「エビデンス」
  • 新規取引先開拓時での「エビデンス」
  • 部下の取引先に同行する時の「エビデンス」

会話例とともに紹介していくので、今のあなたが一番近いシチュエーションの使い方をチェックしてみてください。

上司に仕事の結果を報告する時の「エビデンス」

上司に仕事の結果を報告する時に「エビデンス」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「契約が取れたと聞いたけど、具体的な【エビデンス】は?」
部下:「【エビデンス】は契約書です。社長直々に調印してもらっています」

わかりやすく変換

上司:「契約が取れたと聞いたけど、具体的な【証拠】は?」
部下:「【証拠】は契約書です。社長直々に調印してもらっています」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「証拠」という意味で「エビデンス」を使います。

上司に仕事の成果を聞かれる時に「エビデンス」が出てきたら、間違いなく「証拠」という意味になるでしょう。

場合によっては「証言」となるかもしれませんが、「形跡」という意味では使われないので、注意してください。

上司に仕事の結果を報告する時のエビデンスは、「証拠という意味で使う」と覚えておきましょう。

新規取引先開拓時での「エビデンス」

新規取引先開拓の時に「エビデンス」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

上司:「通っているA社だけど、きちんと【エビデンス】は残してきているのか?」
部下:「はい、ダイレクトメールや名刺、秘書への伝言を【エビデンス】として残してきています」

わかりやすく変換

上司:「通っているA社だけど、きちんと【形跡】は残してきているのか?」
部下:「はい、ダイレクトメールや名刺、秘書への伝言を【形跡】として残してきています」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「形跡」という意味で「エビデンス」を使います。

新規取引先開拓の社内打ち合わせで「エビデンス」が出てきたら、間違いなく「形跡」という意味になるでしょう。

今回のシチュエーションにおいては、「証拠」「証言」という意味で使われることはないので、注意してください。

新規取引先開拓の社内打ち合わせ時のエビデンスは、「形跡という意味で使う」と覚えておきましょう。

部下の取引先に同行する時の「エビデンス」

部下の取引先に同行する時に「エビデンス」が出てくると、どんな意味になるのでしょうか。

以下の具体的な会話を見て、使い方と意味を理解しましょう。

元の会話

部長:「各スタッフの進捗や出来を【エビデンス】できるよう、同行してもらいたい。できるな?」
課長:「了解しました。具体的な【エビデンス】は日報にて報告いたします」

わかりやすく変換

部長:「各スタッフの進捗や出来を【証言】できるよう、同行してもらいたい。できるな?」
課長:「了解しました。具体的な【証言】は日報にて報告いたします」

使い方に関する解説

今回のようなシチュエーションでは「証言」という意味で「エビデンス」を使います。

上司に確固たる報告をしなければいけないシーンで「エビデンス」が出たら、「証言」という意味になるでしょう。

「証拠」というニュアンスで使われることもありますが、さすがに「形跡」という意味はないので要注意です。

部下の取引先に同行する時のエビデンスは、「証言という意味で使う」と覚えておきましょう。

ここまでは、「エビデンス」の具体的な使い方と実例をお伝えしました。

どういうシチュエーションなら「エビデンス」を使ってもいいのか、また使うべきなのか理解できたと思います。

ただし「エビデンス」と似たような言葉や、実は意味が違う言葉については、まだわからないでしょう。

そこで次は「エビデンスと似たような言葉・間違えやすい言葉」について紹介していきます。

「エビデンス」と似たような言葉・間違えやすい言葉

「エビデンス」という言葉と一緒くたにされやすいのが、以下の言葉です。

  • 論文
  • プルーフ
  • ソース

これらの言葉と「エビデンス」を比較して、使い方のポイントや意味の違いを浮き彫りにしていきましょう。

「エビデンス」と「論文」を比較

論文とは「自らの意見」を発表するために文章化することです。

筋道を立てて、第三者にわかりやすくまとめるために論文をつくります。

ビジネスシーンでは論文が使われる事はなく、大学など学生時代に論文を使われることが多いでしょう。

エビデンスは先述したように、主に「証拠」と言う意味です。

そのため、意見をまとめるために作られた論文とは、全く違う意味になるので注意してください。

あえて一緒の使い方をするとするならば「エビデンスのために論文を提出する」といった感じになるでしょう。

また「論文に書く主張をより強固なものとするために、エビデンスを用意する」などの使い方になります。

「エビデンス」と「プルーフ」を比較

エビデンスと最も一緒くたにしやすいのが「プルーフ」でしょう。

何故かと言うと、プルーフにも「証拠」と言う意味があるからです。

先述したようにビジネスシーンにおいて、証拠という意味が使えるときには結構あります。

その際、エビデンスの代わりにプルーフが使われることも多々あります。

ではエビデンスとプルーフを使い分けるには、どうすれば良いのでしょうか。

もちろん「証拠」と言う意味の時では、エビデンスとプルーフどちらを使っても構いません。

しかし気をつけなければならないのは、プルーフには「証拠」と言う意味合いだけが強いと言うことです。

つまりは「形跡」と「証言」と言う意味はありません。

前述の「証言」や「形跡」を使うようなシーンで、プルーフを使うと違和感が出てくるので気をつけてください。

「エビデンス」と「ソース」を比較

ソースと言うのは、「情報の源」と言う意味があります。

インターネットの記事を見ていて「ソースを出せ」と書かれた文章を見たことがないでしょうか。

何かを主張するときに「なぜそんな主張になるのか、情報の源となる部分」をソースと言います。

つまり、エビデンスの「証拠」と言う意味と非常に近いですが、ちょっと違うのです。

具体的にソースはビジネスシーンにおいては「情報」の証拠と言う意味合いが強くなります。

いろいろな分野において、証拠という意味になり得るエビデンスとは対象が少し絞られているのです。

ちなみに、あえてエビデンスとソースを一緒に使うビジネスマンもいるので注意してください。

一緒に使う場合は、「エビデンスとするための提案文のソースを探す」などといった使い方をしています。

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Career Rules編集部

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